星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

2023年版射手座火星期の歩き方

     

 

11月24日19時15分、空の火星が射手座に入りました。

射手座滞在は1/4までとなります。

 

情熱・やる気・行動力など人生を能動的に生きるには重要な役目を担う火星という天体。それが射手座の影響によって、火星パワーの発揮のしどころが射手座らしく変化するものです。

 

2023年射手座火星期において意識的に取り組むことがあります。

それは自分にとっての正義を如何に貫くのか・・・そう言うと、まるで修行みたいとゲンナリするかもしれませんが、射手座火星期は違う様相を見せてくれることでしょう。

 

正義を貫く・・・正義とは倫理ではなく「自分の意志と決断」です。つまり人の数だけ正義があり、その正義を掴むまでの過程を味わうこと。まるでゲーム攻略のようなイメージです。深刻にならなくていい真剣になる事が重要です。

 

だからこそ「自分の意志」を見失わないこと。もしも常に外側の存在に依存して自分の意志を蔑ろにしている人ならば厳しいと感じるかもしれません。「何をしたらいいのか分からない」と自らを無力設定してしまうからです。場合によっては糸の切れた凧のようになってしまうこともあり得ます。自分を見失わないために・・・自分の意志を逃さないことです。

 

というのはこの時期の空の火星は太陽にピッタリ重なっているから。

「自分の意志」が‟やる気スイッチ”の在り処でもあるのです。周囲の空気を読み主張を引っ込めるのは結果的に自分の首を絞めてしまう事にもなりかねない。自分にとって足枷となるような人間関係や環境を断つタイミングともいえるでしょう。

 

自分の未来の為に、環境を間引いていく。

その決断を促すような現実も起こりやすく、それが原因で葛藤も起こりやすいかもしれません。

 

自分の意志通りにいかないこともあり得る星の配置です。

やる気はあるのに、頑張っているのに上手くいかない・・・そのようなことも重なれば弱気になってしまうこともあり得ます。この時期の挫折感は「制止」というより「修正」を求めているようです。ここで諦めて止まってしまったら射手座火星は撃沈してしまうことに。あの手この手で行動してみることが打開策となるでしょう。

 

2023年の年末年始・・・自分の意志や決断の威力を信じ行動することが大切です。

足元を見るよりも前を向いて歩むこと、行動することで不安や葛藤は祓われることでしょう。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた。

 

 

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