星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

心の地雷を踏まれて一番してはいけないこと

         

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1441回目のブログとなりました(^^♪

 

「地雷をふむ」という表現があります。

誰かの何気ない一言や行動が発端で、ネガティブな感情が異常なまでに噴出するというもの。地雷をふむとは、怒りや妬みの導火線に火を点けることでもあります。

 

誰でも経験ありますよね('◇')ゞ

特に家族間やパートナーなど、身近な存在になればなるほど地雷発生率は高くなるものです。

 

一旦相手が私の内的地雷をふんだ時、物凄い勢いで(内的に)相手を攻撃するものです。実際言動に表す人も勿論いるでしょうが・・・今回は内的な戦闘態勢で例えます。

 

そう言う貴方だって!

どんなつもりでそんな事言えるの!・・・(# ゚Д゚)

 

相手の非を指摘し、相手が悪いという証拠を上げることに脳内は全力を投じます。それはある意味リアルな戦いではなく脳内のシミュレーション(妄想)でしかありません。ある意味「自分を護るため」のごく普通の反応なのですが、実はやらなくても良いこと・・・場合によっては無駄なことだと思うのです。

 

だってリアルではないから・・・あくまでもシミュレーションだから。

 

相手が私の地雷をふんで「ドカーン」とネガティブが噴出する。

その時脳内では一斉に相手を総攻撃するものです。でもここで意識のベクトルを向けるべきは「内側」であり、噴出したネガティブの「真の意図」を見抜くこと。誰が言ったか、誰が悪さをしたのかは「おまけ」のようなもの。全力で戦闘モードに入るよりも、全力でネガティブの意図を深堀することです。

 

その怒りは何処からきているの

その妬みは何から来ているの

 

別に過去に遡りその正体を突き詰める必要はありません(所詮不可能だから)

あくまでもどんな感情や想いが根っこにあるのか・・・細分化して純度を高めていくことです。

 

そうすると・・・自分は一体どうしたいのか。どう在りたいのか。何を望んでいるのか。

その姿は朧気ながら浮かび上がってくるもの。つまり「何に自分は反応していたのか」地雷の本質が見えてくる筈です。

 

それが分かったところで、それを消し去ろうという訳ではありません。

ただ自分自身が気づいていればいい・・・そういう自分が居るということを理解する。

 

不思議な話ですが・・・その気づきによって「私の地雷をふむ人」が極端に少なくなるということ。極端というのは・・・人は誰でも地雷を無数にもっているから次から次に浮上してくるもの。だから完全に消し去ることなんで土台無理な話です。

 

対してベクトルを相手に向け戦闘モードに入った場合、面白い程?同じ地雷をふむような現実がやって来る。だって地雷のスイッチはONに入ったままですから。

 

気づいて、認めて、「居たいだけ居てもいいよ」と許してあげる。

その作業の繰り返しかもしれません。

 

一番確実で誰も不幸にならないワークだと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/