星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

言語化でストレスから脱出せよ!

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1573回目のブログとなりました(^^♪

 

今回は「言語化」について共有いたしましょう。

言語化って文字通り、自分に宿る想いや感情などを言葉に変換すること。簡単に言えば、目に見えないものを「観える化」させること。チンプンカンプンの外国語を翻訳するようなものかもしれません。

 

心のカラクリにおいて、この「言語化」はとても使える優秀な子です。

 

モヤモヤしたり、苛立ったり、不安になったり・・・正体の分からない不快な感情や想いに囚われることがあります。「何で凹んでいるんだろう・・・ワカラナイ」そんな感覚は相当気持ち悪く、長期に渡りそれが続くものです。誰でも経験あるのではないでしょうか?

 

そのような時、つい犯人捜しをするものです。

 

アイツが悪い、お前のせいだ、環境が・・・そうなると時間とエネルギーの無駄遣いへ一直線。殆どの場合実在する犯人はダミーです。真の犯人は内なる自分、起った出来事への解釈ミスなのですから。

 

正体の分からない感情に捕まりそうになったなら・・・先ずは言語化です。

ノートでも何でもOK、心の内にある正直な想いを文章ではなく短いセンテンスで言語化することです。

 

妬ましい、寂しい、失敗すればいい、放っておいて、私だけ見て・・・最初は(つい取り繕いがちで)ぎこちなくても次第にワンサカ出てくる筈です。それをひたすら気の済むまで言語化することです。大切なのは犯人と思しき特定名は目的からズレてしまうので出さないことくらい。もしも不快な感情の言語化ならば、その紙をシュレッダーにかけたりビリビリに破いたり、最後はフライパン上で燃やしたりします(火の用心!)

 

湧き上がる閃きやアイデアならば、言語化はスピード勝負です。

新鮮なアイデアは劣化が物凄く早いもの。帰ってから言語化しようとしても新鮮さは失われています。「その瞬間」どれだけ早く言語化するのかが分かれ目です。

 

人間って正体の見えないものを本能で嫌悪します。

脳内での不快な妄想はガス抜きすることもなくどんどん膨らむのみ。小さな綻びだったものが妄想祭りによってモンスターとなってしまう。その時にはもう手遅れ、自力で脱出することは困難です。だから早目に言語化によって「見える形」にすることです。外国旅行中、全然分からない言語で畳みかけられたら恐怖でしかありません。でもボディランゲージや翻訳アプリで変換したら「親切で教えてくれてるんだね! ありがとう」となる訳です。

 

脳内を言語化する手間は惜しまないで。日常で慣れておくことです。

すると次第にその言葉の根っ子にある感情も芋づる式で見つかることもあり得ます。それは本人独自の価値観や思い込みであることが殆どですが。

 

ストレスとは・・・これこそ色んな要素が絡み合う正体の分からない状況です。

そこから脱出を企てるならば、言語化は侮れないワークだと思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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