星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分の過去データは当てにしない。

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1060回目のブログとなりました(^^♪

 

今日は「自分の過去データは当てにならない」について共有いたしましょう。

 

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「過去の失敗を反省してこれからの自分に活かす」

よく聞くフレーズです。私自身も子供のころから「今度こそは!」と言い続けていた気がします。勉強とか部活とか、成果のハッキリしたものはそうなりがちかもしれません。

 

願いが成就できた時、過去の経験は成功談となり

願いが叶わなかった時、過去の経験は失敗談となります。

 

当然失敗談は「これから」の糧になると思い、十分反省するのですが・・・これって上手くいかないものですよね。何回反省しても、同じ反省ポイントに立ち返り、同じように繰り返して望みは叶わない。自分って学習能力ないのか・・・と撃沈してしまうものです。

 

これは心のカラクリ的には当たり前のことです。

過去の失敗談を反省してもほとんど効果はないものです。過去に失敗した経験の根っこには必ず「原因」が埋まっているから。それを観ないで枝葉の選別をしても結局同じことの繰り返しです。だから勉強法や時間術などのノウハウは効果の出る人、全く効かない人が出てくるものです。これはダイエット法でも同じこと。あの人が上手くいったから・・・で取り組んでも合わないことが実に多いものです。

 

自分の過去の失敗から、その奥の原因を深堀する・・・心理学やスピ系でいうところの「ブロック外し」。これも実際なかなか厄介なもので、正直キリがないものです。

誰でも無数のブロックを持っていて、それは深層心理の奥底で絡まっているものです。その上、ブロック外しがまるで「犯人捜し」のようになりがちで・・・結果ブロックを外すつもりが絡めとられる状態に。これでは「これからのために」どころではありません。

 

じゃあ、どうすればいいのか・・・ですよね。

 

この場合、一旦過去のデータは横に置いておくべきだと考えています。

つまり過去の戦犯探しはしないこと。その時とは年齢も経験値も環境も違っているし、何より戦犯だと確信して捕まえても冤罪だったということが殆どです。何故なら「思考」が巧妙に入り込んで横やりを入れてくるから・・・正確な答えは見つからない。

 

それならば「今の自分」を指針にすることです。

それは「したいこと」「努力が苦にならないこと」「継続できること」の三点にアンテナを立てることです。そのうちの二点でも大丈夫。この際過去の反省点は無視してしまいましょう。その3点を起点にすることで、今までとは違うやり方が自ずと見えてくるはずです。

 

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今は世界規模でいろんな変化が起こっています。誰も5年後の世界や経済はどうなっているのか予想がついていない状況です。そのような時に「過去の失敗を踏まえて・・・」をしていたら取り残されてしまい、身動きできなくなってしまうもの。このような状況だからこそ過去のNGパターンが成功に繋がるかもしれないし、その逆も然りです。

 

世の中の見通しが不透明でも、自分の感性や美意識はハッキリ見えるもの。

 

それを指標にするべきだと思うのです。そして自分の指標を発信なり表現したら、それに惹かれる人が必ず引き寄せられる。きっと未来に向けての化学反応が起こることでしょう。

 

信じるべきは自分の感性や意識だと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/