星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

いつも良い気分なんて所詮無理な話

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1458回目のブログとなりました。

 

引き寄せとかスピ系界隈では、「いつも良い気分でいることが大切」と盛んに言われていますよね。欠乏を感じたまま願ったら欠乏を引き寄せてしまう。いつも口角を上げてご機嫌でいれば気分が上がるし、そのような現実を引き寄せる・・・みたいにね。

 

私も以前はそう思っていました。

出来る限り良い気分でいられることに頑張っていたし、気分を害する物や人を排除しようとしていたかも。だからご機嫌が斜めになりかけたら「おっといけない!」と「陰に傾く自分」に修正をかけていました。

 

確かに良い気分でいることは大切だし、良い現実を引き寄せるということは真理だと思うのです。とは言え「いつも」「常に」なんて無理な話。自分は悟った人間でもないしロボットでもありませんから。

 

全てのものに「永遠」は起こり得ません。

状況や環境、人も物も、すべてが流動的で移ろうものだから。

 

頑張らなくては良い気分になれないならば・・・それは純度の低い良い気分。良い現実を引き寄せたいのならば純度の高い良い気分が必須です。純度の高い良い気分は、自然発生的な良い気分。それを「いつも」感じ続けるということは至難の業だと思うのです。

 

そもそも陰と陽の法則では、陰と陽は同じだけあるという。

つまり良い気分と悪い気分が一日の内同じだけ在るのが当たり前ということです。

 

だからこそ悪い気分が4,良い気分が6・・・それくらいの割合で充分素敵な状況が引き寄せられると思うのです。頑張る必要もないし、凹んだ気分を見ないフリする無理もない。肩の力を抜いて日常の中でキラッと光る素敵なものを見つければ良いのだから。

 

人間は陽を見続けることも、陰に浸かり続けることもできません。

だから良い塩梅を自分で調整していくこと。すると不思議なほど「ちょっとした幸運」が舞い込んでくるものです(^^)/

 

 

今日も読んで下ってありがとうございます。 それではまた(^^♪