こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「服」について共有いたしましょう。
これは実際着る洋服ではなく、キャラクターを意味します。
子供の頃は、周囲の期待という洋服を着せられる
誰でも幼少時は、親や周囲の人が選んでくれた服を着ています。
これ絶対似合いそう
これ可愛いよね
決して悪意で選ぶ人なんていません。
だから、子供の頃は親が買ってくれた服を何の疑問も持たず着ています。
こっちの服がイイ! とか好みは伝えても、選んでいるのは大人という事が殆どです。
親は「こういう子になって欲しい」と無意識のうちに期待を込めているだけです。
もしかしたら自分が若い頃、「こんな感じの服」を着たかったのかもしれない。
これも子供に自分の夢を託していることなのでしょう。
大人になったら自分のモノは自分で選ぶ
でも大人に差し掛かる頃から、子供は自分が着たいものを主張します。
こんな服着たくない
私には似合わない
ダサい!
好きな服を着たい子供と、選んだ服を着せたい親との衝突が起こります。
親は嘆きます。
子供の頃、素直に着てくれて、あんなに似合っていたのに!
でも子供は主張します。
あの頃似合っていた服はもうパツンパツンで着られない!
今の私に似合うものを自分で選んで買いたいの!
そもそも健全な親子の衝突です。
でも、密着型の親子だったり、親を想い過ぎる子供は「しようがない」と我慢して古い服を着続けてしまうのです。ちっちゃくて動きにくいにも関わらず・・・もしかしたら自分で服を選ぶ自信がないのかもしれません。
でもね・・・親から思いを込められた服が、本当に着たい服と真逆だったら毎日が苦痛でしかない。モノトーンが好きなのに、ピンクづくしは正直キツイでしょう。
だから、一旦パツンパツンのピンクの服は思い切って脱いでしまいましょう。
それによって丸裸になるなんてことは決してありません。
なぜなら、自分のモノは自分で選ぶ! と覚悟を決めた人ならば
宇宙? 神様? からのギフトとして、貴方の大好きなモノトーンの服が用意されているのです。貴方はそれを受け取り着るだけです。
間違ってもそこで、見当違いな服を「とりあえず」と着ないように。
大人の貴方に合った、好みの服は着心地は最高です。
自由に動けるし肌触りも快適です。
自分の着たい服は、自分で選ぶこと…
これはある意味「親離れ子離れ」の通過儀礼なのかもしれません。