星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

義務から離れた読書は私を自由にする

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1064回目のブログとなりました。

 

個人的なことですが、寝る前の読書が子供の頃からの習慣でした。

幼少期なら親からの読み聞かせが原風景なのかもしれませんが、私にはそれがありません。きっと読み聞かせはあったのだと思います・・・そういうことに励むタイプの母だったから。でも私の記憶の根っこには、ベッドの中で手塚治虫氏の漫画を抱えてる風景。読めない漢字はフリガナ頼みだし、ちゃんとストーリーを把握しているのかも不明だけれど・・・自己満足ですが楽しい記憶です。

 

子供の頃の読書って忖度はありません。イエ・・・読書感想文など学びの為に読んでいる人も確かにいるでしょうが、基本「好きな作家」「好きなジャンル」だと思うのです。

 

好き勝手に読み漁った時期もありました。

特にアガサ・クリスティや新田次郎には嵌りまくりました。エラリー・クイーンも大好き。速読か? と言われるくらい読み漁る毎日。それは苦痛ではなく好奇心を満たす喜びそのものでした。

 

 

でも最近気づいたら・・・仕事に関わる本ばかり読んでいる。心のカラクリや占星術に関わる読書は、仕事抜きに楽しいものです。でも・・・そればかりになっていることに気づきました。頭の片隅では仕事を意識していたのも事実です。学びの為に読書は大切だけれど、偏り過ぎてない?・・・ふと気づいたのです。

 

社会に出てからの読書は忖度がオマケでついている。

まるで社会や仕事に趣味まで飲み込めれたような気持ち悪さを感じました。

 

仕事を始めてから、好きなだけの本を何冊読んだのだろう?

改めて考えても「ほとんどない」ことに驚く始末。

 

今年に入った頃、寝る前の読書にマイルールを加えました。

『仕事関連の本はベッドに持ち込まない。好きな本だけ読んで眠る』

 

手始めはコミックサイトの‟漫画”から(^^♪

漫画はほんと久しぶりですが、読み始めると理屈抜きに面白い。

 

「ミステリと言う勿れ」「SPY×FAMILY」は秀逸で夢中になって読み込んでしまう。

まるで子供の頃に親の目を盗んで読み漁っていた頃を思い出してしまいます。

そして大好きなサウナや料理にまつわるエッセイとか・・・最近では好き勝手に「寝る前読書」を楽しんでいます。電子書籍の時代はホント便利なもので、その恩恵にあやかりながら(^^♪

 

「必要でない」「仕事と関係ない」・・・義務から離れた読書は私を自由にしてくれるものです。一見それは無駄な時間とみなされるかもしれないけれど、少なくとも生活を豊かにしてくれると思うのです。

 

私にとって、生きていく上の「のりしろ」なのかな・・・?

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/