星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

気分転換はプラマイゼロがベスト

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1593回目のブログとなりました。

 

海外へ旅行する、推しのライブを楽しむ、友達とゆっくりゴハンする・・・

暫くの自粛生活を経た今、余暇を思う存分楽しんでいる方も多いことでしょう。

 

自分へのご褒美、リフレッシュ、エネルギーの充電・・・その目的は人それぞれですが共通なのは「ご機嫌になる」ということです。気分が良ければ心の風通しも良くなるしテンションも上がるもの。もしも今凹んでいる状態ならば、非日常の経験によって気分を引き上げることも可能です。

 

つまり気分転換は万能薬。ストレスも疲れも吹き飛ばしてくれるのですから。

 

でも・・・薬と同じように副作用が起こり得るものです。それは一時的な高揚感の後の急降下、これは誰でも経験あるのではないでしょうか。楽しい旅行の帰途とか、ライブ後いつもの日常が待っている時とか・・・テンションが高まった分憂鬱になってしまうようなこと。「また明日から満員電車か」とドーンとテンションは駄々下がりになってしまうものです。

 

その急降下が気分転換の副作用。これは気質の問題ではなく心のカラクリであり至極自然な流れです。ハイテンションの後にはそれを引き戻そうとする、プラスが極まればマイナスに転じる流れが起こり得るものです。

 

そのカラクリの目的は意識をプラマイゼロ(中庸)に戻そうとする自然な反応。意識を±0におくメリットは「安定」です。プラス過ぎては調子に乗って危なっかしい、マイナス過ぎては心と身体のダメージが過ぎてしまう。一番安心安全なのがプラマイゼロのポイントです。

 

でも人間ってプラスにしてもマイナスにしても刺激をつい求めてしまうもの。ゼロポイントに居続けることは悟りを啓くに等しい程難しい。だから一時の高揚感は必ず急降下と分かっていても同じパターンを繰り返してしまうもの・・・人間らしいですよね。

 

だからこそ非日常の楽しさで気分転換を狙うならば、もう一押しが必要です。つまりゼロポイントに調整する行為です。

 

例えば・・・旅行の片付けは一気に済ます。寝る前のストレッチをする。料理や掃除をする。ゆっくり入浴やサウナに出かける。とにかく自分の体感覚に集中するよう無心になれる行動を取り入れることが鍵となります。

 

翌日からの日常の為には今日の内にプラマイゼロへ。

憂鬱な気分に陥る前に手立ては早めにですね(^^)/

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪