星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

6.13~6.19 星の相関図より

     

 

 

6月第三週です。

 

今週の星的イベントは、14日射手座にて満月を迎えます。

満月は手放しを意図し、来週21日は夏至となります。エネルギー的には非常に高いだけにある意味不安定になりがちな時期ともいえるでしょう。今週は夏至の影響を受けやすい星の配置でもあるようです。

 

6.13~6.19 星の相関図より

 

意識のベクトル(向かう先)に注意すること。

 

今週は心の中がカオスになりがちかもしれません。夏至前は陽のエネルギーが極まる時期、陽が極まればそれだけ陰が色濃く出てくるものです。

 

計画がスムーズに進まない、

過去の記憶から不快な感情が浮上してきたり、

不安や焦りや、自分を責めるように鬱々とする

だるい、眠い、集中力が散漫になる・・・

 

つい振り回されそうになるかもしれません。

でも不快な感情は、貴方そのものではありません。

ある意味体の中を通り過ぎていく‟風”のようなもの。

 

夏至過ぎまでは、‟一過性の風”に抗うことは避けた方が賢明だと思うのです。

湧き上がる不快な感情も、時が経てば収まるものと理解できれば、やり過ごすことも可能です。雨が降っていたら傘を持って外出するように手立てはたてられるものです。

 

この時期は、意識のベクトルを外に向けるのではなく、自分自身に向ける時なのでしょう。不快な感情もその向こうには「自分が本当に望んでいること」が隠れています。不快さそのものに焦点を当てるよりも望む未来を想う時です。

 

ただ不安定な時はつい現実逃避をしたり、曖昧な夢見に没頭してしまいがちになる人も多いかもしれません。それを避ける意味でも堅実さや地道な行動を意識的にとってみることが大切な時期といえるでしょう。

 

決して大人しくするべきということではありません。

エネルギーが高いだけに使いこなせなくては振り回されてしまうもの。この時期の意識のベクトルは具現化しやすいものです。つまり不快な感情に意識を向ければそのように、望む未来に意識を向ければ歯車が上手くかみ合って物事が動いていくということです。

 

心と身体を整え、不要な記憶は浄化していく。新しい学びをするには良い時期です。また芸術や美しいもの、ときめくものを観ることも心の栄養になるものです。特に情報発信することに追い風が吹くような星の配置です。

 

注意すべきは17・18日。人間関係のトラブルに注意です。つい感情的になりがちで冷静さが求められるようです。

 

今週は意識のベクトルに注意が必要です。

 

 

                         以上です。