星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

お誕生日のお祝いは予祝として

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1503回目のブログとなりました(^^♪

 

「お誕生日」って子供の頃から特別な日ですよね。

家族で祝ってくれたり、友達から「おめでと♪」とプレゼント貰ったり。

ケーキのロウソクを吹き消す「主人公は私」というエンタメな日でもありますよね。

 

でもね、大人になったら何気に特別感は薄れるような。少なくとも子供やカップルのように盛り上がることは少なくなるような・・・気がします。「自分へのご褒美」するくらいかもしれません。

 

そもそも誕生日のお祝いって何のためにするのでしょう。

 

私はずっと「お祭りのようなもの」と捉えていました。「生誕祭」って言葉もあるくらいだから、今まで生きてこられた感謝も込めての祭事と思い込んでいました。確かにそのような要素もあるでしょう。でも占星術を学ぶ上で違う見方をするようになりました。

 

誕生祝いは予祝だということ。

 

占星術では生まれた時の太陽と今の空の太陽が星図上で合致するタイミングが誕生日となる訳です。誕生日は単なる数字の羅列ではなく「個人の一年間のテーマ」が発動する日という捉え方。誕生日のリーディングは次誕生日までの一年間を支配するものです。

 

一年間のテーマとは、自分が意識的に設定するテーマかもしれないし、運命的に越えなくてはならないテーマなのかもしれません。何のテーマが来ているのか分からないケースだってあり得ます。そのような場合は必ず、後になって思い返せば納得の答えが出てくるものです。

 

誕生日の前後半月から一ヶ月くらいはエネルギーは低くなりがちです。昔から誕生日は良い事がなかった・・・という人って結構多いものです。それは、これから一年間のテーマがタネとして蒔かれる為に「私という畑」が更地になっているからです。

 

誕生日とは一年間のスタート地点、ゴールではありません。自分だけのテーマと向き合い試行錯誤する・・・ある意味成長の為の修行っぽいもの。誕生祝いの「おめでとう!」はその日だけの祝いではなく、祝いの先取りの予祝の意味合いです。「頑張れ! きっと出来る!」みたいに魔法をかけていく。

 

だからこそ、大人だって誕生日の予祝を大切にして欲しいと考えます。祝ってくれる人がいなくても自分の大切な日を丁寧に予祝する。一年のテーマは30歳だって80歳だって生きている限り存在しますから。

 

「誕生日おめでとう!」その言葉と共に、次テーマのゲートが開かれる。

大人の誕生日はダイナミックな波も起こり得るもの。予祝の魔法を借りて上手く乗り切りましょう(*^^)v

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた♪

 

 

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