こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1442回目のブログとなりました。
「時間がなくて・・・」
最近何気に耳に入ってくるフレーズです。
その続きは「・・・だから出来ません」が大抵の流れ。
行動を断念する為の決まり文句なのかもしれません。
確かに私もよく使っていました('◇')ゞ
その時は真剣に「時間がない」「忙しい」と思い込んでバタバタする毎日。でも周囲を見渡せば、同じ24時間なのに趣味や仕事など充実した日々を送っている人達も確かに存在する。きっと私の要領が悪いんだろう・・・という流れになる訳で。
ビジネス書や自己啓発書で「時間術」がテーマの本が多いのも納得です。
でもね最近思うのですが、「時間がない」と言うのは時間管理のルーズさとかそういう問題ではなくて、そもそも「時間がない」は単なる幻だということ。体感覚としての体内時計は人それぞれの流れ方があって、同じ24時間でも密度や流れは人それぞれということ。簡単に言えば「時間がない」というのは実像のない概念(呪い)に過ぎない。その呪いを掛けているのは恐らく顕在意識(思考の声)なのでしょうね。
誰もが「時間がない」という呪いを掛けられると、時間に追われ焦り落ち着きが無くなるもの。新しい学びや趣味、遊びに挑戦するのも「時間がない」を理由に断ってしまう。「時間がない」という呪いの目的は毎日を充実させないが為、余分なことをさせない為のものなのでしょう。
呪いに呑み込まれない為には、「時間がない」と煽られた時焦る前に言い返すことです。それは呪いに対する魔法の言葉・・・「それって本当?」「まさかね」
疑問を投げかけることで、呪いを弱めていく。
呪いは単なる思い込みだし、何かを諦める為の決め台詞に過ぎないと再確認する為に。
そうすると不思議なことですが、「自分にとって不要なこと」をスケジュールに入れないようになる。同時に自分の体内時計に収まるだけの「必要なこと」で毎日を充たすようになっていく。生活習慣を強引に変えなくても、自分に相応しい心地よい時間の使い方が出来るものです。
呪いは言葉を解くことで、祝いになっていく・・・
思い込みを自分仕様に上書きすることで、それは可能になると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/