こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1384回目のブログとなりました(^^♪
先日のこと、古い知り合いと偶然再会しました。
小一時間程食事しながら近況など・・・「それじゃ」という感じで別れました。
帰り道私の気分は良いものでした。「元気で頑張ってるな」「相変わらず賢い人だな」スッキリしたような温かい感じ、決して不快な状況ではありません。でもね・・・帰宅してから数時間後心の中はどんより重たく冷たくザワザワしたものが迫って来ていることに気づきました。気づいた時は既に遅し・・・疑心暗鬼の沼にはまり込んだ次第です。
温かい気持ちが、一気に冷めてしまった心の中。
「会って世間話をした」という一つの現実に対して、真逆の感情が時間差で湧いてきた訳です。
実はこの知り合いには、相当痛い目に合っていました。本人はどう捉えているのかは知りませんが、当時の私は藁人形でも作ってやりたいレベルで苦しんでいた。でも時間が経過し再会した時「えっ?」とその記憶が蘇ってきたのは事実。でも昔ほどリアルでもないし、当時の私と今の私は違う訳だし、少なくとも心の中に藁人形はもういない。それどころか思いの外平気でいる自分の成長に‟いいね♪”してあげたい気分でした。
でも・・・次第に頭の中の「思考の声」が耳の後ろ辺りで囁いている。
また裏切られて利用されるかもよ
人間はそう変わるもんじゃないよ
何処までおめでたいの?
呪ってやるくらいで丁度いいのに・・・もう悪魔の囁きオンパレード(涙)
当然疑心暗鬼の沼にダイブ!です
2時間ほど天使の気分だったのに、その後二日程悪魔に囚われてしまった情けなさ。
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天使が悪魔にシフトした・・・
きっと私の本心は天使だったのでしょう。
どんな経験があったとしても「元気で良かった」・・・最初に飛び出した感情が本音であることは確かです。だからこそ時間が経って「思考の声」が諫めてくる。本音に気づかないように散々感情を煽ってくるものです。過去の古傷(トラウマ)から自分を守る為に・・・思考の声(顕在意識)は私を守る為なのでしょうが、今の自分にとっては不要なことだったのでしょう。
反対に「忘れるもんかーー!」と最初から息巻いたのならそれが私の本音ということ。
その場合も復讐を込めた攻撃的な悪魔の囁きが始まることでしょう。あの時はよくもやってくれたな・・・みたいな怨念を込めて。
きっとあの瞬間は天使だったのでしょう。
少なくとも気分は晴れやかだったのですから・・・。
接点が無くなった人がどーのこーのというよりも、やはり自分の心の中で何が起こったのかが一番重要だと思うのです。
事象に対しての素直な最初の感情はきっと本音。
時間差でやってくる疑心暗鬼の感情は「思考の声」による洗脳に近いものなのでしょうね。
今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)/