星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

頑張るから面白いへ

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1236回目のブログとなりました。

 

今日は個人的な呟きですので悪しからずです('◇')ゞ

 

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「頑張ります!」

個人的な話ですが子供の頃からの口癖(逃げ口上)でした。

それを言っておけば・・・先生、親、上司からの追求を一先ずかわすことが出来る魔法の言葉。勿論たまには本当に頑張ることもあるのですが・・・

 

当時は「頑張り神話」の風潮、根性論が尊ばれていたのでしょう。学校も仕事も「頑張ります!」で何かと上手く収まっていました。頑張るなんて個人の心算だし、満足するレベルも違うもの。そんな目に見えない怪しい?話がまかり通るなんて不思議な話かもしれません。

 

そもそも「頑張ります!」は、非日常の中で能力を活かし切ること。その結果願望を達成したり、何らかの結果をもたらしてくれる。つまり非日常の状況下で、エンジンをフル回転して遮二無二進む。短距離走のようなものです。

 

短距離走の走りでマラソンは走れません。

 

「頑張ります!」で(私のように)逃げることなく、本当に頑張るばかりでは心と身体は悲鳴を上げてしまう、ボキッと折れてしまうことでしょう。

 

ほんの短期間ならば「頑張ります!」はアドレナリンとなり行動に拍車がかかるもの。確かに願望達成で重要な在り方です。でもそんな戦闘態勢は非日常、ほんの少しで良いのです。非日常もずっと続けば毎日になってしまう・・・本来のやる気や充実感も次第に色褪せてしまうものです。

 

そうすると・・・目的自体も色褪せ魅力も失せてしまう。

「何やってんだろう」「本当にこれでいいの?」と疑心暗鬼になってしまうこともあり得ます。

 

ここで大切なのは「頑張る!」から「面白い!」に意識をシフトチェンジすることかもしれません。

 

「面白そうという好奇心」を起点に・・・

→「頑張るというやる気スイッチON」

→「やっぱり面白いという探求」のサイクルにはめていくこと。

 

頑張るが短距離の非日常のエネルギーならば、

面白いは日常のエネルギーだから・・・痛みなく継続できる。

 

面白さを見出す努力と工夫は確かに必要かもしれません。モチベーションも、人の為社会の為・・・よりも自分の為と言い切れるような思い切り(本音)も大切だと思うのです。「頑張ります」は建前の言葉になりがち、「面白い」は本音だから。

 

苦しい表情で無闇に走るよりも、走り自体を楽しむような・・・

面白いという感性に、創造性は宿ると思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/