星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

したい事って狙って見つける物じゃない

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1383回目のブログとなりました(^^♪

 

「何をしたら良いのか分からない」という言葉を最近よく聞きます。

 

移ろいやすい春の季節に多いかもしれません。自分や家族が新生活を迎える時など環境の変化も相まって「自分の気持ちが判らなくなる」・・・周囲もアドバイスし難い問題ですよね。

 

人間って案外「これがしたい! 好き!」って断言できないものです。やっていて楽しい、時間を忘れることは結果論であって、狙って取り組めるものではありません。友人を作ろう! 趣味を見つけよう! も同じこと・・・狙えば狙うほど横道に逸れてしまうものです。

 

したい事って「いつの間にか」自分の傍らにある物事なのかもしれませんね。

 

でもそれを早く見つけるコツは確かにあります。ある意味したい事に辿り着く為のショートカットです。

 

それは「したくない事」をあぶり出すこと。

身体を動かす、洗濯、会社の飲み会、帰省など・・・誰でも何かしら「想像しただけで気が重くなる」ことがあるはずです。出来れば避けて通りたい物事や特定の人との付き合いなど・・・それを可能な限り(命の別状がない限り)排除してみることです。

 

嫌われることも覚悟の上で優しい嘘を上手に駆使したり・・・自分の生活の中で止めてみる。出来る人にお任せしたり、家電に頼ることも良いでしょう。

 

自分という器をイメージしてみて、「不要で不快にさせるもの」をポイしてみることです。その器の底には「本来好む物事」は沈んでいる筈。この段階では未だその実態はハッキリ把握できないと思うのです。暫くの間、少なくとも心地よく生活していると「したいこと」は絶妙なタイミングで実体を表します。ボンヤリしていたものがハッキリ輪郭が見える、不意に縁が繋がる、人に紹介される・・・幸せな偶然の一致が流れ込んでくるものです。

 

「したいこと」を性急に見つけようとすると、ダミーを掴まされることに。焦る気持ちからちょっと引いて・・・先ずは自分にとって不快なものを捨ててみる。

 

それによって心地よい風が吹くような新しい景色がきっと観えると思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/