星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

創造と想像・・・手づくりは人の為ならず

今週のお題「手づくり」

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1371回目のブログとなりました(^^♪

今回は今週のお題「手づくり」より、個人的な呟きですので悪しからず('◇')ゞ

 

***

 

私にとって「手づくり」の醍醐味は制作中の過程にあると考えています。

つまり完成するまでの道のりを楽しむことに意義がある、「手づくり」ってその人なりの意義があり、正解はないと思うのです。

 

相手の事を喜ぶ顔を想像しながら

既製品に合わせるのではなく、自分にピッタリなものを創り上げる為に

創作の過程を楽しむ為に・・・

 

創造と想像に分かれるのかもしれませんね。

 

私の手作りはもっぱら「料理」と「編み物」に限られます。

編み物はとんとご無沙汰していますが、嵌った頃は睡眠時間を削るほど熱中したものでした。真夜中の静けさの中で無心になって規則正しく指先を動かしていく。そこには紛れもなく恍惚感があったと思います。

 

「無性に楽しくて堪らない・・・」

 

理屈で説明出来ない程、その過程を楽しんでいる。だからなのか完成が間近になると寂しいような悲しいような微妙な感情が沸き上がってくるものです。完成し最後の毛糸を切る瞬間・・・あんなに私を楽しませてくれた(時には手こずったことも)作品が離れていく。私の手づくりは「自分のため」なのだとつくづく実感します。例え人の為に作るものであっても、結局自分自身が楽しむために創っている。

 

それは料理であっても同じなんでしょうね。正直相手の喜ぶ顔を想像することは殆どなくて、自分が楽しむ為に作っている。実は昔付き合い始めた‟彼”の為にお弁当を作った時、気合(期待)が入り過ぎて惨憺たるお弁当になったことがありました。作る過程でも失敗を恐れるのみで全然楽しめなかったことを今でも覚えています。

 

当時気づいたことは・・・楽しめないならば手作りでなくても良いじゃない。嫌々作るならば拘る必要もないじゃない・・・私にとっての手作りは想像ではなく創造。相手がどう受け取ろうと期待はしないし無理もしない。 

 

私の場合、手づくりは人の為ならず・・・自分の楽しみの為

 

その時間を慈しみながら手を掛けることによって、自分自身を愛でているということ。「愛を込める」って案外そういうものかもしれませんね

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/