こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1363回目のブログとなりました(^^♪
今回は「時間との付き合い方」について・・・、
時間の使い方は個性が表れるものです。
一日は誰でも平等に24時間、誰もが知っている普遍的な原則です。
もしも今自分のペースでスムーズに事が運んでいるのならば、自分に合った時間の使い方が出来ているのでしょう。それはある意味幸せなことで、1+1=2どころか10にも100にも相乗効果を生み出すもの。ある意味魔法の杖といえるでしょう。
一方忙しさで常に何かに追われているような気がする。今日も何も出来なかったような気がする・・・そんな不完全燃焼を抱える人がいます。むしろこのタイプの人が大多数かもしれませんね。何故なら本屋さんのビジネスコーナーには必ず時間術関連の本が山積みされているのだから。きっと需要が多いのでしょう。
正直昔(昭和の後期)より現代のほうが時間管理の重要性は切実かもしれません。それは時間泥棒が身近に存在しているから。ネットサーフィン、オンラインゲーム、動画配信など・・・電車の中で時間を持て余すことなんて今は殆どあり得ません。それだけ便利になったってことですが・・・同時に自分の首を絞めているのかもしれません。
ボーっとしている時間がない、いつも何か見て聞いて指先を動かしている。
それはインスタントな充実感を植え付けるものですが、中身が無いことが殆どです。マルチタスクと称して「○○しながら」という時間術が一時期流行りましたが、人間の脳はそんなに器用ではありません。一石二鳥を目指しながらも時間泥棒の餌食になる事が殆どでしょう。
時間泥棒は巧妙な手口を使います。
あたかも「コレ聞いておいた方がいいよ」と情報を垂れ流す。動画サイトの広告動画などはよい例でしょう。それが数十秒の事であっても私たちの集中力を妨げ思考を散漫にさせるもの。朝イチのテレビながら見さえも、ある意味朝から集中力を分断するのに一役買っているものです。時間泥棒の殺し文句は「時は金なり。時間を無駄にしちゃいけないよ」・・・どの口が言っているのか、都合のよい詭弁です。
時間泥棒は私たちの時間財布から時間をかすめ取っていきます。判らないように少しずつ少しつずつ・・・気が付いたらお財布がスッカラカンになっている。
時間泥棒は分かりやすい足跡を残します。
時間に追われるような焦燥感
いつの間にか一日が終わっている無力感
どうってことない事に苛立つことが多くなったら、時間泥棒に侵入された証です。
時間泥棒に付け入る隙を見せてはいけません。
時間泥棒の侵入経路は「ながらの時」が多いもの。
マルチタスクよりもシングルタスク、目の前の一つに意識を集中させることです。
朝は時計代わりにテレビを観ない
食事の時はスマホをしまう
snsやネットサーフィンは時間と場所を決めて
一見シングルタスクは効率悪いように感じますが・・・実際充実感は高まり処理スピードは速くなる。つまり結果的にQOLは上がるものです。
時間貧乏にならないために・・・時間泥棒にはくれぐれも注意です
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/