星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

決断筋を鍛えよう!

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1358回目のブログとなりました。

 

子供から大人まで・・・人生は選択や決断の連続ですよね。

でもそれに気づくのは、いい大人になってから。決め事のチャンスは山ほどあっても、何となくやり過ごすことが多いと思うのです。

 

家族や友人が勧めてくれたから、皆がそれを選んでいるから・・・

 

それが自分でも強く望んでいたことならまだしも、本命が他にあるのなら・・・それは自分の人生のサボタージュ。何れそのツケは自分に廻ってくるでしょう。「心のこり」「虚しさ」「無力感」など‟やるせない系”の感情は、ベストなタイミングで決断できなかった心の残骸だから・・・。

 

決めることは責任を全部背負う覚悟が必須です。

とは言えそれが怖いからつい決断から逃げてしまうことも多いでしょう。

 

決断力って実は生まれ持った気質ではありません。

心の筋肉「決断筋」を日夜鍛え上げ肥大させることが必須です。決断筋が貧弱ではイザという時役に立ってはくれません。決断力は一夜にしてならずです。

 

決断力を鍛えるのは子供の頃から・・・

お菓子売り場で「今日はひとつだけ」という家族からの指令を受け、悩みまくっている子供がいます。そんな時の子供の顔って真剣そのもの、決してヘラヘラしていません。

お菓子の選択という決断を通して決断筋を追い込んで鍛え上げていくのです。

 

進路、就職、結婚、引っ越しなど・・・決断なくして人生の分岐点は越えられません。

それを他者に委ねていては決断筋は貧弱になるだけです。そしてイザという時決めることが出来なくて途方にくれてしまうもの。そのような状況下では本意でない選択を敢えて選んでしまうこともあり得ます。

 

今でも遅くない、決断筋を鍛えあげましょう。

 

時間も器具も必要ありません。大切なのは「これがしたい」という自分の意志決定だけ。これはベイビーステップで充分です。友人とランチに行って自分の食べたいモノを選ぶ。一人になりたい時は周囲にちゃんと伝える。流行ではなく観たい映画を選ぶ。無難な合わせやすい服ではなく「自分が着たい服」を選ぶ。

 

そんな毎日の積み重ねが立派な決断筋を育むことに繋がります。

 

ただ、決断と丁寧に向き合うと思いの外気力と体力を使うことに気づく筈。そう・・・決断ってとても疲れるものです。だからこそ疲れている時体調不良の時は敢えて決断しないという選択も大切です。

 

決断は勢いではなく本音から。

本音を引き出す為には一旦立ち止まる勇気も必要かもしれませんね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。