こんにちは晏藤滉子です。
本日で連続投稿1472回目のブログです。
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日常の中で「迷うこと」ありますよね。
ランチに何を食べようか、転職どうしよう、引っ越し先を何処にしようか・・・生きることは選択の連続です。「選択力」を育むには生まれ持った気質もありますが、場数をこなすことが一番です。小さな選択から次第に負荷を上げ自分の意志で決めていく。選択力は一朝一夕には身に就くものではありませんから。
選択力はある意味現代人にとって必要な処世術です。鍛えられた選択力は常に自分の本音を聞き取りながら自分にとって必要な未来を選択する。他者の意向や一時しのぎの忖度で決めないもの。当然ブレない訳です。
ただ・・・「迷うこと」は誰にでも起こり得ることです。
どんなに選択力を養ってきた人でもふと迷路に嵌ることはよくあること。普段から人に決めてもらっているタイプならば迷うことで暴走してしまうこともあるでしょう。
迷う時・・・それは「思考の声」が脳内でぼやいていることが殆どです。
それって無理じゃない
後悔するかもよ
思い通りなんて我儘じゃない
まるで本音に沿って決断することを阻止するかのように、結構陰湿に耳元でぼやきます。
すると「本音の声」と「思考の声」がごちゃ混ぜになり、次第に何が何だか分からなくなってくる。正直「思考の声」の音量は(脳内で)大きくて、エンドレスで責め立てる、本音は小声で消え入りそうになるものです。結果「思考の声」の手中に嵌り、本音とは真逆の選択や、とんでもない決断をしてしまう。
迷ってしまう時・・・敢えて止めてみることも大切です。
一旦保留にする。決めない。今は手を引いてみる。
それは半日かもしれないし、数日かもしれない。でもそれで何の影響もないならば、それは自分にとって必要でも何でもない選択ということです。本当に大切なことならば何度も波のように「選択」が押し寄せてくる筈。また一から決め直せば良いのです。きっと自然な流れで決断にたどり着くことでしょう。
迷路の中では本当に大切なものは見つからないものです。
思考や想念がそれを見えなくさせているから・・・
迷ったときは敢えて選択を止めてみることが仕切り直しとなる。
最良の策と思うのです。
今日も読んで下ってありがとうございます。 それではまた(^^)/