こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1285回目のブログとなりました。
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「過去が今を作っているし、未来は今創られている」
つまり30年生きていたら30年分の経験と学習が「今」に集約されているということ。その積み重ねは‟自己評価”や‟思い込み”に太いラインで繋がってします。
私はどうせ上手くいかないし
頑張ってもこの程度だし
どうせ無理に決まっている
例え願望達成系のワークショップに集う人であっても、心の奥底にはそういう思いを抱えている人は多いものです。それだけ今までの経験で得た世界は私達を縛るものです。何故ならそのようなリアルを一度なりとも経験し心を震わせ・・・潜在領域に沈めてしまったから。
過去からの思い込みをブロックとし、それを解除しようとする傾向も確かにありました。でも過去からの思い込みを作為的に上書きすることって、とてつもなく大変なこと。それは膨大過ぎて追いつかないし、意地で続けても心が折れるだけで未来に進むことは出来ないからです。
過去のブロックというものは幻のようなもの、単なる思い込みで実態はありません。そもそも真実ではないということです。だから「今」を変えると・・・過去のブロックは次第に曖昧になって消えていく、案外単純なものです。
血眼になって過去と対峙するくらいならば、「今」に集中する方が省エネです。ただそこで過去の想定内のまま「今」を生きないことがとても大切。過去の経験や自己評価で今を生きない、未来に向けた選択をしないということです。
過去からの想定内で今を生きるということ・・・結構やりがちです。
お金の使い方、人間関係の匙加減、未来の展望など、自然と「私はこのくらいで大丈夫」という基準で決めている。だから今の延長線上に未来を創られる。それが良いならば問題ナシ・・・でもそうでない人もいる筈です。
そのような人は・・・今を想定外で生きること。
小さいことから想定内を断っていく。想定内を裏切る行動をすることです。
私はロングヘアが似合うから短くしないで・・・
じゃなくバッサリショートで似合わせましょう。
私はインドア派だから家で過ごしていたい・・・
じゃなく海辺を裸足で歩いてみよう。
想定外に自分を慣らした時、想定外の想いや経験が自分の世界に流入してくるものです。新鮮で驚きをともなった・・・そのような感動は細胞を潤わせるものです。決して作為的で出来るものではありません。
そうすると次第に想定外の物事に飛び込んでいくことが当たり前になってきます。今までは未来の扉があったとしても「どうせ私は・・・」で後ずさりしてしまう、それが自分から扉を開けて進んでいくようになるのです。
もしも今の延長線上にない未来を望むならば・・・「今ここ」を想定内に収めないことです。想定外で新しい風を通しつつ自らの感性を磨き上げることが大切です。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/