星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「ブロック外し」は終わりなき旅 其の1

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は「ブロック外し」について共有いたしましょう。

今回は2部構成でいきます(^^)

 

ブロック外しは加害者探しの終わりなき旅

 

お金のブロック、パートナーシップのブロック・・・。

ブロックとは、「障害」に繋がる思い込みや信念を意味します。

 

欲しいと思っているのに、何故か上手くいかない。

その原因は自分がそのブロック(思い込みや信念)を握り締めているから、

ということです。

 

お金は人を変える怖いものだ

お金持ちは汚い

私はどうせ誰からも愛されない

私は一番にはなれない・・・

 

思い込みは人それぞれです。それは幼少期の経験、周囲の環境などが大元でしょうが、

当時感じた自分なりの想いを、潜在意識に刷り込んでしまっている。

 

「お金が欲しい」「パートナーと仲良く暮らしたい」と願っていても、

本音は(潜在意識では)・・・「いやいやお金持ってると怖い事になるよ」「どうせ私は

大切にされる価値ないしな」という信念が強制発動されて、今の夢や希望は頓挫してし

まうのです。実際には手を伸ばしていても、肝心なところで無意識に手を引っ込めてし

まうようなイメージです。

 

だからこそ、一時自己啓発系やスピ系では「ブロック外し」が一大ブームになったのです。

 

どんなにアファメーションしてもイメージングしても、本音(潜在領域)の前では太刀打ち出来ない・・・ということからです。

 

簡単に言えば「心のブロック」が問題だから、取っ払ってしまえ! という訳ですが

これが思いのほか簡単ではない。いやハードル高すぎだと思うのです。

 

何故なら、「ブロック外し」は終わりなき旅であり、相当な痛みを伴うものだから。

 

そのブロックを創った原因は何ですか?

 

「ブロック外し」の一般的なワークでは「ブロックの原因」を深堀していきます。

 

幼少の記憶、同じパターンを繰り返すこと、意識を深く落としてその片鱗を見つけてい

くことなど多岐に渡ります。私自身も以前その類のワークをやってみて、確かに「これ

かな?」というものを掴んだことがあります。でも、暫くたつと「本当にそれが原因な

のか?」と懐疑的になってしまう。そのイメージはもしかしたら「自分の想像に過ぎな

いのかも」と思ってしまうのです。

 

確かに、幼少期の「その時に感じた思い」がブロックの原因かもしれません。でもそれ

は「頭の中での記憶」です。もしかしたら原因は全然違うことかもしれない。それすら

も思い出せない事が殆どだと思うのです。何故なら潜在意識に刷り込みやすい年齢は3

歳くらいまで。学習的には7歳くらいまでです。その年齢のことを何処まで深堀できる

のか難しい筈です。

 

そして、苦しいことは「加害者がいること」。

親の言動とか、友人の態度とか「心のブロック」なだけに大抵は「楽しくない記憶」で

す。「親のせいで」「あの人のせいで」・・・。そして一番厄介なのは「私はどうせ価値がない」という超自己否定型のブロックに関しては、加害者は「ダメな自分」です。

 

自己肯定感の低い子供の頃の「わたし」が、

大人になった「私」の夢や願望を邪魔してしまうのです。




                         ・・・其の2に続きます。