星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

やる気が起きない時・・・内面で起きていること

       

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1250回目のブログとなりました。

 

「やる気がどうにも起きなくて・・・」

絶賛停滞中の方からよくお聞きする言葉です。私自身も年に数回そのような時期を迎えます。バイオリズムとも微妙に違うもの、もっと正体不明でぼんやりした言語化し難い状態です。

 

ある日急にそれは訪れます。やるべきことがあるのに・・・

一日ボーっと過ごしてしまう

やたら眠い

人と喋りたくない。

身の回りに無頓着になる

 

そんな日が続くと流石に自分責めをしたり、自己啓発系の本を読んで自分に喝を入れたりするものですがなかなか上手くいかないものです。そして暫くすると、まるで通り過ぎたかのように復活しいつもの生活に戻っていく。

 

そのような状況の時、自分自身に起こっていることは

エネルギーが駄々洩れしているということです。

 

胸のハートの辺りに器があるとイメージしてみる。その器の中には生命力のエネルギーが入っています。自分の状態如何でタプタプにエネルギーが満たされている時もあれば、日照りのように干からびている時もあるのです。

 

「やる気ゼロ」の状態の時は、器に穴があいてエネルギーが漏れ出しているタイミング。小さな穴に亀裂が入り次第に大きくなっている状況下です。だから動けないし動きたくない。だって動いたら穴は大きくなってしまうだろうから・・・無意識下ではそんな用心しているのです。

 

穴が開いた原因は様々でしょう。

理不尽から自分を護れなかった。自分を蔑ろに雑に扱った。本心を偽った。

器の穴は自分自身を裏切るようなことであいていくものです。そしてそこから大事なエネルギーは洩れていく。

 

やる気が起きない時、無意識下では穴を塞ぐべく突貫工事の真っ最中。その補修が終了した時点で、霧が晴れるような復活のタイミングが訪れる次第です。

 

大切なことは・・・無闇に焦らない、責めない、不安にならないことです。抗うほどに穴は塞ぐどころか大きくなってしまうから。動けなくなった時には眠たいならば眠り、ゆっくりお風呂に入ったり、適度にお腹を満たすことくらい。まるで野生動物が傷ついた時、誰もいない所でうずくまって傷を癒すことと似ています。

 

一日空を見上げていても良いのです。

「ただいま心穴補修中」のステッカーを背中に貼るくらいのつもりで・・・

 

心の養生は当人しか出来ないこと、心置きなく手当してあげましょう(^^♪

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪