星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分と他者のルーティン戦争

今週のお題「マイルーティン」

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1242回目のブログとなりました。

今日は今週のお題「マイルーティン」2弾目です。

 

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誰でもルーティンを無意識にこなしているものですよね。お風呂上りに冷たい飲み物一気飲みするとか、食事の食べる順番とか、家事についてはルーティンのてんこ盛りだと思ってしまう。

 

無意識にやってしまうからこそ、そこに人の介入があると「ムッ?」となりがちです。洗濯物の干し方とか、食器を洗う順番だとか・・・普段は仲良しなのについ相手の所作が気になってしまう。頭では分かっていることなんですよね・・・些細なことだって。

 

自分のルーティンと相手のルーティンがぶつかる時、それが度重なると大きな戦争の火種になるものです。そう考えるとマイルーティンと価値観って同じようなもの。その人の譲れない拘りを表します。

 

誰かと暮らしを共にする時、実際の生活が始まってからルーティンの衝突は起こりがちです。本当に小さいことが火種になっていくもの。そのような時我慢するのか、見て見ぬフリをするのか、ストレートに嫌悪感を伝えるのか・・・その対処でその後の関係性が分かるものです。パワーバランスがハッキリしているならば自分のルーティンを相手にも強要する、もしくは相手のルーティンを非難する。言葉だけでは「そんな酷いこと」と感じるかもですが、意外と普通にやっていることです。特にパートナーと同居し始めの頃などルーティンをめぐる静かな戦争は水面下で勃発しているものです。

 

食事のあと直ぐお皿洗わないの?

どうして靴下脱ぎっぱなしなの?

洗濯は夜するものなの?

自分にとっての当たり前は他人にとっては非常識。ルーティンについても然りです。

 

ただ折角縁があって生活を共にするのなら、共有のルーティンを二人で創れば良いと思うのです。譲れないものがあるのなら要望として伝えればいい。逆にそういう要望を伝えられない関係性ならば、いずれ綻びがでてくるものでしょう。マイルーティンはある意味幼少期の親からの刷り込みが発端になりやすい。それならば大人になってから自分仕様に上書きすることだって可能です。逆に効率よくバージョンアップすることだってあり得るのですから。

 

歩み寄れるものと、譲れないもの、

それを踏まえた上で健全な境界線を引くことが、マイルーティン戦争の落としどころなのかもしれませんね。そこで大切なのは二人にとっての健全な境界線を周囲がとやかく言わないこと。その意見こそ発言者の価値観が沁みついたものだから、それに翻弄されては複雑な代理戦争に発展しかねませんから・・・。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございました。それではまた(^^)/