星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

それは心を潤わす服ですか?

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1222回目のブログとなりました。

 

今日は最近気づいたことなど備忘録として共有いたします。

 

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洋服を選ぶ時って、自分のアンテナに引っかかるものを手に取るものです。それはネットショッピングでも同じこと。きっと無意識下でピンとくる「何か」が其処に在るはずです。

 

それって何でしょう?

 

値段?

その服のデザインや質?

そのお店自体を贔屓にしている場合だってあるはずです。

 

ただ、服そのものでみたら2通りに分けられる。

それは“一目惚れした服”と“ウケの良い服”です。

 

一目惚れした服はときめきをもたらしてくれる、心を潤わせてくれる。衝動買いしたくなるもの。もしもそこに迷いがあるならばお値段くらいのものでしょう。

 

ウケの良い服はある意味安全安心をもたらしてくれる。ウケとは人の目だけではなく、その場のTPOに馴染むことも含まれます。ある意味人の目によって自分が守られる、その状況に違和感なく収まってくれる・・・身を護る服です。物心ついた時に着ているものは多分ウケの良い服でしょう。周囲の大人が“一目惚れした服”を、子供が“ウケの良い服”として着ているといった感じです。3歳くらい子供が着る服や持ち物に拘るのは、自我が芽生え「一目惚れ」を感じる時期なのでしょう。

 

生活していく上ではどちらも必要です。

 

一目惚れの服ばかりでは時として世の中のTPOに合わないこともあるし、ウケの良い服ばかりでは心が潤わない。スーツを着るとシャキッとする、帰宅したは肌触りの良いルーズな服でリラックスするなど・・・メリハリをつけることによって気分を切り替えるなんてことを無意識にしているものです。

 

趣味にのめり込むタイプならば、趣味に関わる服は多分“一目惚れする服”なのでしょう。夢中になるあまり、趣味に関わる服ばかり衝動買い。そしてその熱が冷めた途端お蔵入りの服が残される・・・。「なんでこんなに買っちゃった?」と気が付いても遅いもの、確かに当時は充分心を潤わせる服だったのですから('◇')ゞ



“一目惚れした服”が本音(本当の自分が求める)としたら

“ウケの良い服”は建前(他者や環境が求める)といったところでしょうか。

どちらも大切だし、どちらかが偽りとも違うもの。

ただ生活におけるその比重は当人の意識次第だと思うのです。

 

そのイメージの落差が激しいほど、“ギャップ”として魅力になるもの。それは服だけではなく全般的にいえることです。そもそも人間は色んな顔をもっている。その顔を使い分けて遊ぶように生きることも出来る生き物です。

 

ただ・・・本当の自分の顔は忘れないように。自分の心をプルプルに潤わせてくれるものを忘れないようにすることが大切だと思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/