星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

何処ぞの神様は見つからない所にお宝を隠す

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1202回目のブログとなりました。

 

今日は葛藤にまつわる私的な呟きですので悪しからず('◇')ゞ

 

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葛藤・・・と聞くと大抵は悪しきイメージあると思います。

星読みの話ですが、春くらいから私にまつわる星の配置が葛藤だらけ。確かに子供の頃から「葛藤」は常に隣にいたような気がします。あらゆることを常に考え過ぎて収拾がつかなくなることも・・・それは大人になってもそう変わるものではありません。

 

子供は子供なりの葛藤が

大人には大人なりの葛藤があるものです。

 

仕事が、家族が、人間関係が・・・思い悩む時どうしていますか?

 

戦う、逃げる、話し合う、自分の意識と向き合ってみる。きっとその人なりの葛藤との向き合い方があると思うのです。そして案外それはパターン化されているのかもしれません。

 

八方美人やことなかれ主義

自分の正当性を主張する、相手を責める

自分を責める

つい逃げてしまう・・・

 

私自身20年くらいまでは完全に逃げていました。まともに向き合おうとしない。もしかしたら自分を信じていなかったのかもしれません。嵐が過ぎるのを待つように、今の災難が通り過ぎるのをやり過ごそうとする。それは私にとっての葛藤との付き合い方。処世術でもあったのでしょう。ただその後、それでは人生上手くいかないと思い知ることとなった訳ですが・・・

 

その後の私は相変わらず思い悩むことも多いのですが、以前と真逆に葛藤にドップリ浸かるようになりました。感じたり考えることから逃げないように・・・まるで修行チックに葛藤のシャワーの中でうずくまっている。

 

どうしてこうなった?

何が嫌で、これからどうしたいの?

私は今何を思っているの?感じているの?

 

ある意味答えは深堀した先にしか見えないものです。

ただ、自分の本質(ダイヤの原石)は葛藤の傍に埋まっているものです。

 

簡単に見つけられないように。見つけるまでのストーリーを味わうために・・・何処ぞの神様の(笑えない)ユーモアなのかもしれません。

 

葛藤は深堀すればするほど、自らの本質に近づいていきます。逆に本質から遠くなるほど葛藤は大きくなるものです。そして自ら見つけたダイヤの原石を手にとっても、それが自分の本質なのか何なのか確証は持てないかもしれません。

 

そこで原石を磨き上げる為、次なる葛藤のステージに上がります。

研磨を続け丁寧に磨き上げ・・・そして初めて本質を目の当たりにするものです。

 

子供の頃、葛藤を持て余すことから、思い悩む人生がスタートします。誰でもその対処は苦慮するものでしょう。葛藤を味方にするのか敵にするのか人によってその対応は違ってくることでしょう。ただ葛藤から逃げ単なる災いとするのか、葛藤を昇華して自分の本質に目覚めるのか・・・全く違う道になると思うのです。

 

人生の純度を高めようとするならば、「葛藤」こそが鍵を握っているはずです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/