星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

人に頼みごとをしてみよう

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1179回目のブログとなりました(^^♪

 

いやー暑い日が続いています。

日本全体が蒸し風呂に覆われているかのよう。

体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 

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「私、人に頼めないんです。仕事もプライベートも・・・」

 

最近数人の方から同じような呟きを聞きました。皆さんとても真面目でよく言えば責任感が強い。悪く言えば?全て自分で背負い込んでしまう完璧主義が見え隠れする。周囲に「これやって♪」と振り分けるよりも自分でやった方がスムーズと内心思っていたりするのかもしれません。

 

周囲にこのようなタイプ心当たりあるのではないでしょうか。

完璧主義という側面はあるのですが、それよりも「人に頼れない。甘えられない」と思い込んでいる節があると思うのです。

 

多分それは子供の頃からの想い癖でしょう。

長男長女気質だったり、甘えられないような家族関係だったり・・・。

 

何でも背負い込むタイプは正直重宝されるものです。

仕事でも何でもちゃんとこなしてくれるのだから。

 

でも次第にそれが「苦しい」と感じてしまう時が訪れます。

だって、体はひとつだし受け止めるにも限りがある。それに気づいてしまうのです。

 

私の周りには、私を頼って来る人ばかり集まるということを。

 

私、依存されてばかり・・・と自覚した時から内心のモヤモヤは大きくなるばかりです。

だって不公平ですもの。私だって甘えたい、助けてもらいたい、もう頑張れないよと心の声が呟いている。場合によっては「もう嫌!」とちゃぶ台返しすることもあり得ます。

 

人間関係はある意味エネルギーの交換です。

与える方と受け取る方・・・一方的ではなく循環させることが健全なバランスです。

不健全な場合、いずれ何らかの形で破綻してしまうもの。それは普遍的な法則でもあります。

 

でも、いきなり甘えたり、頼んだりすることはハードル高過ぎかもしれません。だって今までしていなかったことですから。だから、本当に小さいことから「周囲に頼み事をする」ことから始めてみる。ついでの買い物を頼んだり何でも良いのです。

慣れることが大事ですから・・・。

 

というのは、今までは何でも背負い込むことが美談の世の中でした。そのような社会だったし、概念でもありました。でも風の時代らしさに拍車がかかって来るこれからは、自分で全部背負い込んでいたら潰れてしまいます。人と経験や仕事など分かち合うことが大切になってくる筈です。だからこそ、慣れていくことが大事です。

 

先ずは・・・人に頼み事をしてみましょう。そこからスタートです(^^♪

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。