星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

新生活の為の「転ばぬ先の杖」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

春になると、新しい生活に入る人も多いものです。

そのドキドキワクワクは新鮮な刺激。

 

どんな人と出会うのか、そこで自分を活かす事ができるのか・・・。

未知なことは、楽しみ半分不安でもある。

 

その場にならないと、見えないものはある筈です。だから、今の段階では予測不可能。考えても答えが出てこない事は放置するくらいで大丈夫です(^^)/

 

ただ、人間関係が絡む所では楽しい事ばかりではありません。

コミュニケーションが円滑にとれなかったり、相性が悪かったり、

内心「うーん・・・」となることもあり得ます。

 

新生活に向けて水を差したくはないのですが・・・

知っておくとよい「転ばぬ先の杖」があります。

ちょっとしたコツですね(^^)/

 

その違和感が居心地を左右する

 

新しい環境で大切なのは、居心地が良いか悪いかです。

勿論、緊張の連続だったり、新人だったら覚えるのに精一杯なことでしょう。

 

でも、「居心地」というのはリラックスできるという意味ではありません。

会った瞬間、入った瞬間、違和感を感じるか感じないかです。

 

本能で感じる「勘」のようなもの。

 

あ、この人目が笑ってない

何だか馴染めないな

喉が詰まった感じがする

 

新しい環境の中、そのちょっとした違和感は放っておくと次第に大きくなってしまう可能性があります。ちょうどその頃が「五月病」で話題になる時期なのかもしれません。

 

緊張の糸が緩んだ頃・・・心も身体も綻びがでるものです。



「心の中」と「部屋の中」はリンクする


大事になる前の「転ばぬ先の杖」として有効なのは、「巣作り」です。

 

休日、身体を休めたい気持ちは分かりますが、

部屋の中を片付ける、掃除する、好きなインテリアや雑貨で整えること。

 

心の中の状態は、部屋の中に現れます。

だから風水のように、環境に働きかける占術もあるのです。

 

取っ散らかった心の中を整える事は、難しいこと。

でも、取っ散らかった部屋を片付けること、居心地を良くする事ならば、

自分ひとりでも可能です。いえ、当人でなくてはいけません。

自分の内面をメンテナンスするのですから、人任せでは効果が乏しい。

 

とにかくテーブルの上を片付けるだけでも全然違うもの。

これは気のせいではなく、一日お疲れさまで帰宅した時に生活圏内がスッキリしているのは心地よいものです。

 

仕事で残業続き、忙しく余裕が全くない時、部屋が雑然とするものです。

ひどく散らかってなかったとしても、どうも雰囲気が殺伐としている。

 

心の中と部屋の状態とは、不思議とリンクしているものです。

 

言葉にならないようなモヤモヤで心が占められる時、

心の中では「スッキリしたい」「上手くいかせたい」と良い方向へシフトしようと努力するものです。

 

それが上手くいく時も裏目に出る時もあるものですよね。

実際、人が関わることをコントロールできるものではありませんから。

 

もしも、新しい環境が「何かしっくりこないな」と感じるならば、

悶々と悩む前に、「巣作り」を盤石にすること、心地よい場所にする。

帰る場所を天国にすることが「転ばぬ先の杖」になる筈です。

 

それはどんな状況でも「帰る場所」が居心地よい人は、

やっぱり強いな・・・と思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/