星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

SFの原点は鉄腕アトム

今週のお題「SFといえば」

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1173回目のブログとなりました。

今日は今週のお題「SFといえば」より共有いたしましょう。

 

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子供の頃からSF好きでした。小学校の頃は星新一氏のショートショートに夢中。年の離れた兄がいたのでその影響かもしれません。児童書よりも文庫本・・・私自身背伸びをしていたのでしょう。星新一氏の世界観を理解していたのかは不明。ただ、淡々とした作風とシュールな結末は単純に怖かったことを記憶しています。

 

でもSFとの最初の出会いはもっと前、これまた兄貴の蔵書の中から見つけたものでした。(結構影響受けていたのですね)

 

それは手塚治虫先生の「鉄腕アトム」。

漫画だからこそ親しみやすく、ストーリーも複雑ではありません。ロボットが主人公ですが情緒が豊かでひたむきです。登場人物は多くはありませんが善人、悪人、仲間などガッチリ脇を固めています。子供の頃はそのやり取りを観るだけで楽しめていたのでしょう。

 

既にその本は手元にありませんが、大人になった今見たら違った視点になるでしょう。アトムを造った天馬博士の狂気などに注目するかもしれません。そういえばSFモノは古今東西「狂人」が登場します。善を際立たせるためなのか、異常な狂気は「この世のものではないもの」を連想させます。確かに善人ばかりならほのぼのホームドラマになってしまいますよね('◇')ゞ 鉄腕アトムは両方を上手く合体させたようなイメージがあります。だから幼い子供でも親しめたのでしょう。

 

今や、SFというジャンルは特別なものではありません。子供の頃から戦隊シリーズや異次元や時空をテーマにした漫画も溢れているし、タイムスリップなんて言葉子供でも分かっています。数十年でSFは身近な存在になったのですよね。

 

SFの世界は常に更新し現在進行形なのでしょう。

それに順応できるか否かは・・・自分次第かもしれません。生きた化石にならないよう注意ですね(^^♪

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた。