こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1174回目のブログとなりました。
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生きていると色んな人との出会いがあります。
そのことで人生を左右することもあります。その人の言動が切っ掛けで舞い上がることもあれば、地獄に落とされることも・・・大人子供に関わらず誰でも日常的に経験していることでしょう。
特に「この人無理!ダメ!嫌い!」とウマの合わない人には正直翻弄されます。嫌悪感など濃くてドロドロした感情が沸き上がってくる・・・よく相手は自分の鏡だから許しなさいというけれど、それは正直難しい。それが出来る人ならばそれでも良いでしょう。でも沸点に達するかのような感情を(イマイチ理解できない理由で)抑え込むのは至難の業です。下手をすると抑え込んだ感情は他のところで大噴火する可能性がありますから。取り扱い注意です。
じゃあ、どうしたらいいの? ということですよね。
やるべきことは一つ。
相手を嫌いで、どうしても許せないのは何故かと深堀することのみ。相手の口癖とか、容姿、態度、性格・・・どこからでもOK。一つでてきたら、それをもっと深堀していきます。
例えば、
相手によって態度を変えるのが嫌い!→「どうして?」→
ずるいから!→「どうして?」→
子供の頃妹がそうして依怙贔屓されていた。悔しい。→「どうして?」→
そうしたくても出来なかった。もっと親から大切にされたかった・・・
最初はなかなかスムーズに言葉が出てこないかもしれません。
でも普段から意識的に練習をしているとコツを掴むようになる筈です。周囲の嫌いな人を練習台にして('◇')ゞ
その深堀をしていると、不思議なことに相手を許そうとしなくても嫌いなままであったとしても・・・正直どうでもよくなるものです。もしくは転勤するなど物理的に距離を置くことになる。
何故ならその嫌いな人は、貴方にとっては「踏み台」だから。
貴方が気づいた方が良いことを、ヒール役として教える役割ということです。だからその役目が終わればもう貴方を怒らせる必要もないというカラクリです。
大嫌いで気になってしようのない人→→どーでも良くなる
相手をいきなり許すという苦行よりも、ずっとシンプルで的を得たやり方です。
個人的な経験ですが、二人ほどウマの合わない上司と同僚を転勤させました(爆)勿論小細工などは一切なし。相手にとっても好都合な転勤だったので、すべてが丸く収まるよう綺麗な着地点だったと思っています。
大切なのは、深堀した「自分の真実」だけは認めて受け入れてあげること。否定することもなく受け止めてあげればよいことです。それをしないと、また同じような「大嫌いな人」が現実に登場してまたバトルになってしまいます。
それは・・・やっぱり嫌ですよね。
嫌いな人を思い出して悶々とすることはエネルギーの無駄遣い。それよりもその根源をあぶりだす方がスッキリサッパリするものです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/