こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1172回目のブログとなりました。
今日は「やる気の育み方」について共有いたしましょう。
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やる気、モチベーションに振り回されることありませんか?
今日はこれを仕上げよう、後れを取り戻そうなんて、前日くらいから頭の中でプランを立てる。そのやる気は翌朝も続いていることでしょう。でも・・・午前中遅くまで寝ていたり、昼食をゆっくり食べたり、取り留めのないことをしている内に「やる気」はドンドン萎んでいきます。もう夕方には「今日は一日何してたんだろう」。テンションなんて跡形もなく罪悪感が脳内を占領しています。
あんなにやる気があったのに何処かへ行ってしまった。
子供の頃から経験してきた人も多いと思います。
やる気に翻弄されるのは、やる気を神格化しているからです。やる気があればこれも出来るあれも出来る、きっと凄い成果を出せるだろう。やる気スイッチを押しさえすればもう大丈夫的な考えですね。
でも、やる気の正体は手のかかる子供です。
気まぐれだし目を離すとすぐ怠けようとする。叱ると拗ねるし煽てると調子に乗る。万能な神とは程遠いものです。
やる気があれば・・・ではなく、やる気を育むことが大切です。そう子供のようにね(^^)
その為には‟誘い水”のようなものが必要です。
それはイメージングやアファメーション的なものではなく、行動です。
先ずは手を動かし足を動かし、やる気の導火線に火をつけること。
その為の行動はほんの小さなことで大丈夫。
ブログならば先ず5行タイピングしてみる。
語学ならば10分だけ音声をながら聞きする、または3つだけ単語を覚える
帰宅して10分間は全集中して片付けを同時進行させるなど・・・
ハードルは低く、短い時間もしくはこなせる量を最小限に設定して「やる気」の目を覚まします。行動を誘い水にしてやる気をおびき寄せるようなものです。
やる気の自主性に頼っていてはいけません。やる気が自主的に動くようになるには、鍛錬が必要です。未熟なやる気にとって成果という見返りがなくてはそっぽを向いてしまうことでしょう。
そもそも「やる気」は儚い閃きのような衝動です。それをしっかりとしたパワーに育てるには向き合うことが大切。放任主義によって、やる気が野放しになってしまわないように・・・「行動」はやる気を本物にさせる重要な役割を持っていると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/