こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1171回目のブログとなりました。
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人間は願望達成を叶える過程で、手段と目的をはき違えることをしがちです。
目的が幸せになりたい。その為には結婚したい。
本当の願いは「幸せな生活」なのに、いつの間にか手段だった「結婚」が目的になってしまうようなこと。お金でも、転職でも願望達成系では繰り返される勘違いです。
「目的」は在り方や感覚的なもの。人によってとらえ方は違います。
「幸せ」「自由」「やりがい」「豊かさ」みたいな、ある意味曖昧なものですから尺度も人それぞれ違うもの。
対して「手段」は、努力や行動など現実的な働きかけが必須となります。だからこそ多くの人が悪戦苦闘するのが「手段」です。挫折も失敗も経験しているうちに･･･いつの間にか視野が狭くなり「手段」の達成こそ使命となってしまう。
ただ必ずしも「手段」が目的を叶える唯一の道ではありません。もしかしたら他のルートがあるのかもしれない。でもそれは本人が気づくこと。手段を試行錯誤する過程で肌身で感じることです。「目的」と「手段」は両輪で動くもの。例え手段が勘違いだったとしてもそれは軌道修正すればいい。意地を張らないでやり直しすることです。
とても大切なのは、目的と手段をはき違えないこと。それをしっかり自覚することです。
目的：世界を自由に旅したい、手段：必要なお金を稼ぎたいならば･･･
「世界に出る為に、自由に時間を使う為に、お金を稼ぎたい！」と自分に宣言することです。お金があったら自由に旅することができるのに･･･なんて緩さではありません。目的の為の手段という順序を乱さないこと。手段だけを凝視しないことです。
とても単純なことですが、これが案外見落としがちなこと。
私自身も時々手段に翻弄されて目的迷子になることも多いです。特に物事がスムーズにいかない時や体調が万全でない時にやらかしがちですから。
基本はどんなことでも大切だと思うのです。
其処がズレてしまうと、途中の過程までもがズレ、結果違う所に運ばれることもあり･･･やはり最初が肝心だと思うのです
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/
