星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分の居場所がわからない時に・・・

   

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1169回目のブログとなりました。

 

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「自分の居場所がわからない・・・」

個人鑑定でも時折お聞きする言葉です。

 

そのような時は今の居場所がしっくりしていない。居心地が悪い。

本当は「したいこと」はあるけれど諸事情で諦めている・・・そんなことが多いものです。

 

その方の星図をみると、その葛藤は透けて見えています。

自分の意志を主張すれば「出る杭」のように押さえつけられ嘲笑される。

周囲の人に対しても違和感をもち委縮してしまう・・・此処ではないどこかに「本当の生き方」があるのではないかと思ってしまう。占星術の相談で「天職」「進路」「人間関係」のテーマは多いものです。

 

今の居場所を疑っている。この場所は自分に相応しいのか否か・・・

 

そのようなモヤモヤを抱えている時、内心では「同じ土俵で戦いたくない」と思っているものです。自分の生き方を遮るような人達と同じ色に染まりたくない。その環境の中で埋没したくないと思っている。それは下に見ているとかではなく・・・本当の自分が拒絶反応を起こしているだけ。だから本心や自分の意志を伝えられず悶々としてしまう。

 

でも人間は自分の居場所を創りたい生き物です。

自分の能力を活かして何らかの形で結果を出したい。それがお金でも感謝でもそう変わりはないものです。でも今の環境や人間関係が上手くいっていないならば、そんな居場所は夢のまた夢・・・自分には無理と諦めてしまうかもしれません。

 

でもね、今まで生きてきた貴方ならば「自分の本音」に少なからず気づいている筈です。具体的なことは思い浮かばなくても「こういうことが好き。夢中になれる。血が騒ぐ」みたいなことです。何をしたいのか分からないけれどお金を稼ぎたい!だってあり得ます。

 

その本音があれば、どんな環境や人間関係に縛られていたとしても決して諦めることはありません。無理に周囲に合わせ卑屈になることもありません。大事なのは「自分の欲しい結果」をちゃんと出すことです。

 

「結果を出す」というとシビアなイメージですが、現実に生きているならば結果が必要です。それがなくては夢物語の妄想になってしまう。結果が出せなかったら?と思うかもしれません。でも本心に従って行動する時、最終的に結果は出せるものです。出せない場合は最初もしくは途中から諦めてしまう場合のみ。

 

もしも今の場所(土俵)から離れられない時ならば、水面下で備えることです。やりたいことの輪郭をハッキリさせたり、情報収集、インプットアウトプット、生活環境の断捨離など・・・その時期を有効に使うことも大切。水面下で「時を待つ」ことも重要な行動です。

 

そして、事が動き出したら躊躇せず走り抜けましょう。

そして何らかの結果を出すこと。夢を夢で終わらせないことです。

 

目標地点に立った時、見える景色は全く別の世界。

土俵なんて小さな世界ではなく、広くて風通しのよい世界が観えるはずです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/