星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

セルフイメージは誰が決めるのか

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1157回目のブログとなりました。

 

今日のテーマは「セルフイメージ」について共有いたしましょう。

セルフイメージって誰でも持っている筈です。時にはそれを自己紹介で披露したり、履歴書の長所などに記したりする。

 

でもそれは誰が決めたの? と以前から疑問でした。

 

私もセルフイメージは持っています。でもよくよく考えてみると子供の頃親から言われた言葉だったり、友人や先生から勝手にレッテルを貼られたことが殆どだったりします。

 

でも子供の頃、親から「あなたは何でも中途半端だから」と言われると正直カチンとしながらも「あ、そうなんだ」となりがちです。友人から冷たいと言われたら「あ、私薄情なのかも」と思ってしまう。悪気はないのは分かっているけれど身近な分だけ刷り込み力は強いものです。そしてそれを何年たっても抱え続けてしまう。

 

以前とある心理学系ワークショップにて、「セルフイメージ」を100個書き出してというものがありました。悪戦苦闘しながら書き出したものを眺めてみると・・・それは自分のものであってそうでないセルフイメージ。他者からの評価がほとんどだったことに驚きました。

 

そこで「真のセルフイメージ」を書き出そうとしたのですが・・・どうにも思い浮かばない。何も書けないことにまたもやの驚きでした。

 

「え?私って何者?」

他者のフィルターを通してしか、自分を表現できないの?

 

そこで、私は好きなこと(食べ物、色、動物)から始めました。

好きな映画、小説、俳優、景色・・・あくまでも自分にとって心地良さというシンプルな基準に乗っ取って。そしてドンドン深堀していくと、自分というぼんやりとした輪郭がだんだんとハッキリしていくものです。

 

そして気づいたことは・・・私を表現するイメージは善悪に分類される類のものではないということ。長所短所なんてないということです。ただ、そうであるだけ。

 

そうは言っても一般的な自己紹介では先に進まないので難ですが・・・私自身がそれにちゃんと気づいていればよい話だと思うのです。

 

私は何者か・・・その答えは誰に委ねるものではなく、自分がそうあるだけでall okですから(^^)/

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪