こんにちは、晏藤滉子です。
今日は独り言ですので悪しからず(^^)
サブテーマは「自分の持っているものを活かし切る」。
貴方の参考になれば何よりです。
「本当の幸せ」は自分を最大限に活かすことかもしれない
辛い時期があったり、挫折した経験がある人は多かれ少なかれ
「未来の自分はこうなって欲しい」と期待をかけるものかもしれません。
それには努力も行動力も伴う事。
でも未来の幸せや成功の為には何のその・・・頑張れちゃうわけです。
でも、自分自身を客観的にみると、足りないものばかり。
隣の芝生は青いとばかりに、人の持ち物は羨ましくなり欲しくなってしまう。
自分にない「何か」を身に付ければ上手くいくはず・・・。
私もそういう時期ありました。
夢中で努力したり、インプット(学び)の為に自己投資したり、結構頑張っていた。
でも、何だか上手くいかない、空回りしているかも。そう気づくのに時間は掛からなかった。でも何が足りないのかも解らない。
ある時、自分に起こるパターンに気づきました。
それは、自分が当たり前に持っている「何か」を活かすことで、新境地が開け
るということ。
当たり前に持っているもの・・・自分が感じている長所かもしれないけれど、
短所やコンプレックスがそれを握っている。
超運動音痴が本気でトレーニングしてみる
まるで子供のように思いつきを行動に移す
変な声と笑われた「自分の声」と向き合ってみる・・・
私の場合、新境地が開いた! と実感したのは「自分の声」と向き合った時で
した。正直私の声は、うわずったような自信のない声。転校初日の自己紹介で
「変な声・・・」と笑われたシロモノ。それは思春期の頃からコンプレックスで
した。
その時もほぼ直感。友人の通っていた大阪のボイストレーニングに通う日々が始まりました。そのボイトレは普通の教室とは違って、魂からの声を導くというトレーニング。
初回時「本当の自分の声を出していないよ」と指摘を受けました。
つまり、「子供の頃に造られた声」で発声していると・・・。
当時心理学を学んでいた頃で、その意味はすぐ分かりました。
親から、周囲から愛される為に、上手く生きていく為に、「忖度つきの声」を
使っていた。
自分探しともいえるトレーニングは数か月つづき・・・不思議な事が起りまし
た。周囲にボイトレの事は話していないのに、特別声を創り込んでいないのに・・・「声」を褒められたり、私の存在を「声」で好意的に覚えてもらう事が
続いたこと。
何者かになるのではなく、自分の資源を磨き上げただけなのに。
新境地を開くことに繋がるとは驚きだったのです。
自分の資源は何らかの意味がある
長所といえる資源も、短所といえる資源もある筈です。
どちらも自分の有効な資源です。使わない手はありません。
何故なら、自分に全くない資源を引っ張ってくることは継続は叶わないもの。
何より精神的に辛くなってしまいます。自分を生きていないのですから無理
がある。
長所も短所も総動員がベストかもしれません。でも、もしも現状が行き詰って足踏み状態であるならば、思い切って「短所な資源」と向き合っていくことが打開策に繋がっていく。長所も短所も、何らかの意味は必ずある筈ですから。
短所の資源ならば、それを磨き上げる「人生の意味」は必ずあります。
挫折からV字回復した人、成功や幸せを手にしている人は、そこに至るまでの「ストーリー」を持っているものです。そのストーリーとは「自分の弱みを強みに変える」「逆境をチャンスに変える」、つまり清濁併せのむ体験です。
環境、人間関係も含め、自分の持ち物(資源)に無駄はナシ。
全てに存在理由は絶対あると思うのです。
その意図を見つけることが「自分さがし」であるのかもしれませんね(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪