星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座満月によせて

  

 

 

6月14日20時52分、射手座にて満月を迎えます。

満月は手放しとそれにまつわる葛藤を意図します。

 

新月満月など月相の切り替えポイントは、心が不安定になりがちです。まして一週間後には夏至も控えていますので、この時期は心身を整えエネルギーチャージに努めておくことをお勧めします。整えるということはある意味「しっかり向き合う」ということです。これからの自分にとって何が大切なのか・・・取捨選択で身辺をスッキリさせるには最適な時期ともいえるでしょう。

 

射手座満月によせて

 

とても賑やかで楽し気なイメージです。

気の合った仲間と共に何か新しいことを始めたり、遊び心を充たしたりコミュニケーションも活気づいている。この時期例え‟ひとり”で過ごしていたとしても、気を引くような情報が貴方の元にやって来るようです。

 

この時期は感情的に・・・楽しい、嬉しい、ストレス解消! と単純なものを求めているだけではないようです。確かに表面上はテンション高く盛り上がっている。そのような時でもどこかクールに俯瞰して物事を捉えている‟あなた”がいるようです。

 

‟あなた”が観ているものは「今」よりも「その先」にあるのでしょう。積み重ねてきた経験や知識、アイデアなど・・・それはまだアウトプットするようなものでなかったとしても、密かに抱え込んでいるだけかもしれません。夢や願望というフワフワとした曖昧なものではなく現実に体現させること。もしも今夢を描くどころではない状況下だったとしても、それすら逆手に取って自分の願望とリンクさせていく。臨機応変に自らの進化を遂げていこうとするのでしょう。

 

それは一人で成し遂げるとは限りません。家族やごく親しい仲間達、地域的な繋がりなど共通の基盤を持つ人達と人間関係を創っていくこともあり得ます。その中で自分の才能を活かしきるような、適材適所で横に広がるようなコミュニティ。とは言っても今の段階でそれを狙っている自覚はないかもしれません。いつの間にか仲間の中に自分がいた・・・そんな想定外な展開も起こりうるわけです。

 

今の時期、自分の能力を活かしきること・・・改めて資質と才能を自ら再評価するタイミングなのかもしれません。これから先「私はこれが出来ます!」はベストな自己アピールだと思うのです。

 

 

                        以上です。