10月2日6時5分、牡羊座にて満月を迎えました。
満月は文字通り「満ちる月」。
ひと月単位の月の満ち欠けにおいて、
半月前の新月の頃、種蒔きした物事の収穫の時。
収穫したものを皆と分かち合う「分配」の意味を持ちます。
同時に個人的な「願望」に関しては、
半年前(3月24日)の牡羊座新月での願いを収穫する意味もあります。
半年前、貴方は何を望み、願っていましたか?
そして今・・・貴方の手の中にあるものは何でしょうか?
牡羊座満月によせて
新しい価値観を創り直すタイミング。
自分の道を他者の力を借りて創っていく。
他者を通して自分と向き合う。
これは他者とのコミュニケーションというよりは
人間関係とガッツリ向き合うイメージです。
鍛えられる、もまれるような・・・小手先ではなく、本心を引き出されるような経験をする人も多いかもしれません。
仮面を被って取り繕っていたら、それを引き剥がされる・・・の繰り返し。
それは、必ずしも厳しい相手との攻防戦とは限りません。
「北風と太陽」の童話のように、優しい誘導かもしれない。
どちらにしても「もう仮面を被るのは嫌だ」と、貴方は強く感じます。
そして同時に「現状を打破したい」と密かな決意を抱いていく。
仮面を被った上で成り立つ世界を、「ぶっ壊したい!」
仮面を外して、そよぐ風の感覚や、匂いや、気持ちよさを素肌で感じたくなったのかもしれません。
それには仮面時代の価値観は不要なものです。というか邪魔になる。
この秋を通して、貴方は自分の価値観、思い込みなどを上書きしていく作業に突入します。
「本当の自分」らしい在り方を創り直す。
ただ、その過程では、貴方は決して終始孤独ではないのです。
何らかのタイミング、何らかの場面で
新しい貴方と同じステージにあがるような「仲間」と遭遇する。
この時期の貴方は、直感や閃きを有効に利用する事が大切です。
自分の閃きを信じてみて下さい。
「自分の閃き」を拾い上げ、それを他者の協力のもと具現化していく。
そして、貴方自身も「仲間の閃き」に手を貸していく。
ひとりでは出来ないようなことも可能にするような・・・そんな学生時代の文化祭を思わせるような「場面」と出くわすのかもしれません。
以上です。