星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

隣の芝生より自分の畑

    

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1125回目のブログとなりました。

 

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つい「羨ましいな・・・」と思うことあると思います。

子供だって、いい歳の大人になったって・・・いや、大人になるほど根深いかも"(-""-)"

 

「羨ましいな」の後に続くのは大抵「それに比べて私は・・・」のフレーズです。

 

この文脈で主たる意図は・・・「自分は劣っている人間だ」ということです。相手の存在は添え物で、ある意味「刺身のツマ」のようなもの。でも勘違いしてしまうのですよね。相手を妬むあまり、つい相手を目で追ってしまう。その人がいなくなっても、同じような人が登場するものです。だって「自分は劣っている人間」を証明したいから。現実はそれを忠実に反映させるものです。

 

そうなると無限ループ。隣の芝生の青さにジレンマを抱える生活になってしまう。

 

子供の頃から勉強や部活など、周囲の評価が人間としての価値を決めるようなところがありました。大人になっても勝ち負けという競争、結婚や環境などはっきりした「差」が浮き彫りになる。基本的に人間は競争する本能をもっています。結果を出す、欲しいものを手に入れる・・・人より頑張って秀でて、より良い人生を送りたい。勿論そんな生活を望まない人もいる訳ですが、隣の芝生が青く見えるタイミングはあると思うのです。人間誰しも不安や孤立感など心に隙間が出来た時、周囲がやたらキラキラ見えてしまうようなこともあると思うのです。

 

でもね・・・心が弱っている時、隣の芝生を見続けていたら自分のエネルギーを消耗するだけ。何のメリットもありません。

 

比べるものは「隣の芝生」ではありません。

比べるものは過去の自分自身。大事なのは「自分という畑づくり」だと思うのです。

 

昨日より、3ヶ月前より、半年前より・・・今はこれだけ変化している。

自分の成長や変化を観察し、自分の畑を豊かにさせること。

 

去年は夜型生活だったのが、今は朝型人間で朝活に励んでいる

半年前はお湯しか沸かせなかったのに、今は自炊を楽しんでいる

仕事人間だったけれど、今は自分の時間を確保するようになった

 

仕事、学び、趣味、ダイエット、生活習慣・・・何でもアリです。

過去の自分が無理だったことが今出来ている。勿論上手くいくことばかりではなく、挫折することも沢山あるでしょう。その時は無力感に苛まれるよりかは「どうしてそうなった?」と深堀して作戦会議をすればいい。

 

隣の芝生を指をくわえて眺めるならば、自分の畑を耕し好きな花や野菜を育めばいい。

水をやって肥料をあげて、大事に育めばきっと豊かな収穫に繋がることでしょう。

 

隣の芝生より自分のエリアを整える。

「自分の畑」は決して裏切りませんから(^^)/

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。