こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1004回目のブログとなりました(^^)
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誰でも自分を‟主”とした世界をもっています。
世界というか宇宙というか・・・表現は変われど主は「自分」です。
映画や舞台で例えてみると・・・
キャスティングは主人公と脇役しかいません。その他大勢とか通行人は脇役のうち。絶対的な主人公は自分一人です。
主人公のいないストーリーはありません。きっとあっても面白くない筈。
これはある意味真理です。
自分が一つの世界を持っているように、パートナーも友人も上司も各々の世界をもっています。その人たちの世界の中では自分は脇役に過ぎません。
私たちは自分が主人公ということをつい忘れがちです。
でも自覚が在ろうがなかろうが、主人公という立ち位置に交代はあり得ません。
だって隣の人だって、自分の世界の取りまとめに一生懸命なのですから兼任もありません。
とても尊敬している師匠だって
推している世界的スターだって
かけがえのないパートナーだって、歴史上の偉人であっても・・・
自分以外の人は全員脇役であって、自分の人生の気づきや彩りの為のキャスティングに過ぎません。控えめな主人公であっても、変化のない物語の主人公であっても、それは自分の世界の特色であるだけのこと。
誰かに依存している、虐めなど辛い目にあっている、束縛されているとしても、
一見主人公を相手に委ねているような感覚であっても・・・それは気のせいですから。
自分の世界を如何様にするのかは別問題。
ただ・・・自らの在り方がその世界の景色になる筈です。
だからこそ主人公という自覚だけは忘れないで。その自覚さえあれば、どんな状況でも世界は味わい深く、面白いものになると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/