星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

替わりのモノでは満たされない

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1005回目のブログとなりました(^^)

 

早速ですが・・・、

子供の頃、欲しいものを欲しいと言える子でしたか?

 

私は言えない子でした。

文房具の色選び、おやつのお菓子など「あれが欲しい!」の一言が言えなかったことを覚えています。

 

遠慮? 恥ずかしい? 嫌われるかも? きっと子供ながらにイロイロ思惑はあったのでしょう。 でも、「コレがいい!」「こうしたい!」と周囲に伝える経験を子供時代に積まないと結構大人になってこじらす場合があります。

 

それは歳を重ねる程、「自分の意志」が人生を左右するからです。

それを伝える術を手に入れていない場合、「欲しいもの」を欲しいと素直に言えない。その結果、不本意なものや代替品で甘んじるケースがとても多くなってしまいがちです。

 

差し入れのケーキも、友人と入るお店も・・・「ま、いっか」と妥協を重ねると重大な案件もチャンスを逃すことに。チャンスというか、「ま、いっか」レベルのものが周りに集まってくるものです。モノも人間関係も不思議なくらいに。

 

取敢えずの服や靴、時間を潰せるレベルの友人関係、まあまあのパートナーといった具合に。

 

これは「欲しい!」の主張をゴリ押ししましょうという話ではありません。

「欲しい!」という気持ちを大切に誤魔化さないということです。

それを手に入れるまでは妥協しないという拘りともいえるでしょう。

 

例えば、「美味しいモンブランが食べたい!」と閃いた時、頭の中はモンブラン一色です。モンブラン♪ モンブラン♪・・・

 

でもその楽しいイメージの次には、「思考の声」が呟きはじめます。

今ダイエットしてるでしょう。フルーツで我慢したら?

ケーキならもっとカロリーの低いの選んだら?

家に帰ったらシュークリームがあるでしょう。

 

そこで、思考の声に納得して、代替品を選ぶことはとても多いと思います。

ダイエット中ならば尚更起こりがち。でもそこで代替品を食べたとしても、心と身体は決して満足しません。「それ違うんですけど」と眉をひそめているはずです。その違和感は、心の奥底に一旦沈められますが消えたわけではありません。「欲しいもの」はずっと残って澱のように心の底にへばりついているものです。

 

その結果・・・気持ち悪い。満たされない。

 

それは人間関係でも同じことで、「まいっか」では心は満たされません。

同じように私を「間に合わせの対象」で選ぶ人が表れるものです。お互い様ですね。

 

「欲しい」を尊重することが難しい場合も確かにあるでしょう。

でもそう簡単にあきらめないで。先ずは「欲しい」という気持ちを大切に育んで。

 

我慢して遠慮してばかりでは、本当に欲しいものは遠いままですから(^^)

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/