星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

停滞期の処方箋「意識のストレッチ」

 

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こんにちは晏藤滉子です。

連続投稿920日目となる本日のブログです。

 

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「頭が堅くなる時」って誰にでもあります。

悩みとか不安とか、同じシーンが繰り返し頭の中を支配する。

何だかやる気が出てこない。

休息がままならずリフレッシュできていない。

 

それが長期ならば停滞期とも言えるでしょう。そんな時は、頭が堅くなっていることが殆どです。頭だけではなく、肩や背中の筋肉もコリ固まって浮腫んでいるものです。

 

心と身体は常に連動しています。意識が委縮すれば、身体も凝り固まり筋肉は緊張状態です。そして次第に身体の不調として私達を悩ませます。

 

そんな時の処方箋・・・固まった思考を緩めるような意識のストレッチが有効だと思うのです。

 

ストレス要因へ直にアプローチすることも時には有効ですが、場合によっては逆にストレスを大きくしてしまうもの。だから固まった意識や筋肉が慢性化していない内ならば、意識のストレッチはいい仕事をしてくれます。

 

意識のストレッチのやり方はいたってシンプル・・・何らかの変化を体感すること、感動することです。

 

変化といっても気負うことではありません。いつもの習慣を変えていくことです。朝起きる時間を1時間早くする。通勤電車の車両を変えてみる。いつもはスカートなのをパンツにしてみる。メイクの色味をがらっと変えてみる。いつもとは違うジャンルの映画を観てみる。そんな普段の当たり前をほんの少し変えてみることです。

 

それで大きな変化が見られなくても焦らなくてOKです。目的は停滞期の流れを良くする事ですから、大きな突貫工事は心身の負担になってしまうものです。マッサージと同じく、無理な力や圧は「揉み返し」に繋がります。

 

いつもの「当たり前」を小刻みに揺らすこと、自ら塊をほどいていくストレッチくらいが停滞期には心地よいものです。本格的な意識改革はイケイケの時期にするほうが賢明だと思うのです。

 

そして、「夢中」「感動」することでアドレナリン(やる気ホルモン)のシャワーを浴びること。停滞期の時は、意識や思考が空回りしている状態です。空回りの状態から、心身が噛み合った状態へリセットしていきます。趣味に夢中になる、映画のシーンに感動する・・・涙を流すこともとても有効な処方箋となります。

 

意識のストレッチとは、意識を程よく緩めることです。身体を温めること。それによって、その後のパフォーマンスが高まるはずです。

 

停滞期にうずくまってばかりでは長引かせてしまいます。いつもの生活や意識を伸ばして緩めることは、地味なようでいて最適なショートカットだと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/