こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「怖い事を敢えて選択することで停滞から抜け出す」というテーマで共有いたしましょう。ある意味「ショック療法のススメ」です。
停滞は自分の意識が引き寄せている
願望や夢を引き寄せたい、成就させたい時、
心の中では明るいイメージを想像するものです。
だって待ち望んでいることですから、自分にとって好ましいことは決まっている。
でも物事は好むと好まざるに関わらず全て陰陽セットです。
だから、願望に対してワクワクするイメージがあれば有るほど、影も強くなる。
これは心の法則だから誰も避けられないことです。
「幸せ過ぎて怖い」・・・・・・マリッジブルーは典型的な陰陽の法則です。
この場合の「影」は、得体の知れない恐怖、不安、自己不信、罪悪感など。
これらは結構厄介な存在です。願望に向かって行動したいのに委縮してしまう。
先延ばしや、あーだこーだと理由付けして立ち止まってしまう・・・・・・「停滞の沼」にダイブです。
停滞は、誰が招いたこと押し付けられたことではなく、自分で招いたことです。
ただ、これは潜在領域の仕組みが絡んでいること。潜在領域は「安全安心」を守るのが仕事でもあります。「冒険や変化はもしかしたら、命を脅かすかもしれない」・・・・・・、と判断したら真剣に邪魔してくるものです。
貴方を守るためにです。
「そっちに行ったら怖い事になるよ」「皆、離れていくよ」と怖がらせて、歩みを止まらせるものです。
目には目を、恐怖には恐怖を・・・・・・
潜在領域の「心配」を沈めるためには、正攻法では時間が掛かるものです。
何故なら変化に対し「大丈夫」と繰り返し刷り込むことですから。この方法なら痛みは比較的少ないものです。
ただ、そんなに時間を掛けられない。
とにかく停滞から抜け出したい! となった時の奥の手があります。
それは「一番怖い事」を経験してみること。
「怖い事」と「体験」をセットでしてみることです。
その願望と関係ないことでもOK。
とにかく個人的に苦手な事、怖い事、逃げたくなることを体験することです。
例えば私の場合・・・・・・ジェットコースターに乗る、高いつり橋を渡る、バンジージャンプ辺りでしょうか。ホラー映画もあり得ます。
短い時間で、「怖さ」を凝縮できることがお勧めです。
長い時間かけてジワジワ感じるものは、別の問題に発展してしまうから('◇')ゞ
これはある意味「ショック療法」です。
怖さを凝縮する経験は、心の壁に穴を開けるものです。
心の壁とは、不安や迷いなど貴方自身を守る為に造られたもの。
そこに穴をあけ、風を通していく荒療治。だから、強くて短時間で済む事が有効です。
痛みはありますが(何たって怖いし)、
その後の達成感は、風穴が空いた証でもあるのです。
バンジージャンプとか強い恐怖を経験した後「万能感」に浸るのは、
心の壁を一気に爆破した結果です。
不安や怖さで決断できない、行動出来ず停滞している・・・・・・
「ショック療法」はそれをひっくり返す「魔法の力」を持っていると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 荒療治ですがご参考までに(^^)/