星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

幸福コップを先ず満たすこと

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿904日目のブログとなりました。

 

今日は「先ずは自分を満たす幸せ」をテーマに共有いたしましょう。

 

「ワクワクすること」「心地よいことを選ぶ」

もう15年くらい前のことでしょうか・・・その重要性を(スピリチュアルを通して)初めて聞いた時、驚いた覚えがあります。私自身、心理学を学び始めたころはスピ系の常識に関して無知でした。トレーニングで知り合った友人が結構なスピ系オタク・・・何も知らない私に色んな本や情報を教えてくれて、それは新鮮な驚きでした。

 

現在心のカラクリとして、自分の心地よさを優先することは真理だと思っています。

ワクワクなんて快楽主義で動物的だという人もいるけれど、

人間として「他者への愛」こそ大事という人もいるけれど、

やはり通過点として、「自分の心地よさファースト」ってどうしても必要だと思うのです。

 

自分の心地よさを追求するということは自己尊重です。

一見自己中心的な生き方ですが、ある意味風の時代的な生き方でもあります。

 

自分の幸福感を心の中のコップに満たす。それが溢れた時、本当の意味で他者や社会への貢献が出来るものです。出来るというのは語弊があるかもしれません。「したくなる」「分かち合いたくなる」が正直なところでしょう。理念とか愛とか考えることもなく自然な欲求として幸福を分かち合いたくなる。「おすそわけ」・・・そういうものだと思うのです。

 

自分の幸福コップを溢れさせる時・・・人は例外なく優しく、他者に対して寛容になれるものです。

 

生き方として精神性や哲学を追求する道も確かにあります。

でも知識や思考ばかりでは頭でっかちになってしまいがちに。思考に委ねた行動は、例え愛から始まった行動でも、次第に別の方向にすり替わってしまうものです。

 

だからこそ、先ずは自分の幸福コップを満たすこと。それを体感に落とす事は自己尊重感に繋がるものです。その上で自然な流れの自由意志で「人のため」に努めること。それが最終的に「愛」になると思うのです。

 

そうは言っても、豊かで成功しているように見える人が皆幸福コップを溢れさせている訳ではありません。もしかしたらコップにヒビが入って駄々洩れしていたり、豊かさは見せかけで枯渇している場合だってある。自分がカラカラの幸福コップを抱いて「誰かの為に」と動いていても、そこに「愛」はない。周囲は見返りを求められていることを本能で感じ取り引いてしまうものです。

 

幸福コップを満たそうとする人は、意識のベクトルが自分に向いています。

他者はコントロール出来ないけれど、自分の幸せは自分次第でどうにでもする・・・生きた哲学を実践していると思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/