こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1546回目のブログとなりました(^^♪
今日は抽象的なお話、感覚的に聞いていただけたら嬉しいです。
***
お休みの日とか、夜寝る前とか・・・
一人の静かな時間の中で貴方は何を考えていますか?
仕事のこと、家族のこと、大好きなひとのこと、大嫌いなあの人のことまでも、
人間は放っておくと思考は好き放題します。もしも「嫌な出来事」なんてあろうものなら、その事で頭の中は乗っ取られてしまうことでしょう。
注意深く思考を追いかけてみると、
一日の内で自分のことだけを考える時間って圧倒的に少ないのではないでしょうか。
「自分のことだけ」とは、文字通り自分だけのこと。
いつも考えてるよ・・・と思うかもですが、意外とそこには「他者」が介在していることが多いもの。
家族が、パートナーが、友人が、上司が・・・
「○○だったから、私は幸せ♪」という条件付けの思考は、他者に手綱を掴まれている証です。何故なら、他者が思い通りの言動をしないならば途端に痛みや欠乏感を味わうと内心分かっているから。時にはその痛みを味わいたくないが為に要らぬ努力をしたりご機嫌を取ったりすることもあり得るのです。「あー満足♪」「生きてて良かった」という想いさえも他者の介入なしでは考えられない。いつの間にか思考の片隅に他者が常に存在しているのです。つまり、此処にいない他者に牛耳られているということ。そのように考えると、自分だけで満たされる時間って滅茶苦茶希少だと思うのです。
自分の事だけ考えるってあり得ないと思うかもしれません。
でもそのような人こそ他者を介在させない「自分の事で満たす時間」は必要だと思うのです。自己中とか我儘とかのレベルではなく、純粋に自分のことでハートを潤すことです。それはある意味至福です。
楽しかったことは?
美しいと感じたことは?
ときめいたことは?
本当に欲しいものは?
静かな時間の中で貴方は何を考えていますか?
自分の至福を確保する時、きっと観える世界も美しい。
自分世界の主は自分でしかない・・・それは普遍的な心の法則なのですから(^^♪
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた。