星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

星の時事ネタ「蠍座チックな火星の空に」

 

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本日は星の時事ネタです。

 

10月30日23時21分、空の火星が蠍座にチェックインします。

蠍座滞在期間は12月12日まで。

 

日常的な会話で「私は蠍座」という時は、出生時の太陽が蠍座に入っている事を意味します。太陽はほぼ1か月間同じ星座にチェックイン。だから〇月〇日は△△座というキッチリとした目安が引かれます。分かり易いですよね。

 

その他の星は、その星ごとに動く速さはバラバラです。

火星に関しては、ひとつの星座に約一ヶ月半滞在します。

 

蠍座チックな火星の空に

 

火星は蠍座というエリアが大好きです。何故なら自分らしく居られるから・・・。

 

太陽、月・・・冥王星までの星々は、「自分らしく居られる星座」を持っています。自分らしく居られる場所にチェックインすると、その星の個性は活き活きと輝き活躍する。「星がホームに帰る」という表現がぴったりかもしれません。

 

火星にとって、ホームの蠍座

そこに滞在する一ヶ月半の間。火星の担うキーワードに蠍座要素が色濃く映ります。

 

火星のキーワードは、

情熱、やる気、行動力、闘い、競争、突発的、怒り、破壊、NOという力、獲得する。恋愛に関しては「愛し方」を表します。

 

そのような火星が蠍座にチェックインし、他の星々との相関図を考慮すると、12月12日までの「火星の空」が予想可能です。

 

蠍座チックな火星の空では・・・

 

この週末にかけては政治家の熱い戦い。つまり選挙という戦いからスタートするということは火星らしい本領発揮です。選挙というと勝ち負けは当日にハッキリするものですが、今回では選挙に辿り付くまでの水面下の攻防は相当なものだったはずです。

 

11月中旬までは、公私共に何かと忍耐を強いられるような感じを覚えるかもしれません。蠍座の火星は、とても我慢強い性質です。「理不尽な環境」と分かっていてもそこから離れない。不思議なのは本人はそう辛いと感じていないことです。でも蠍座の火星は、ボーダーラインを越えた時、徹底的に変容しようと行動に移します。つまり「蠍座チックな火星」は我慢限界のちゃぶ台返しを平然と行う傾向があるのです。

 

だからこそ、11月にはインパクトの強い物事が起きやすいかもしれません。上旬は特に体を労わることを忘れずに。特に急性の症状には油断せず早めに対処するべきです。

 

一方「与えること」「受け取ること」のバランスが取れている時期でもあります。家族や友人、恋愛関係などエネルギーの循環がスムーズに行われる星の配置です。蠍座は偏りが起こりやすい特質を持っています。通常それこそが人間関係のトラブルを起こし勝ちですが、「すること/されること」の循環を意識的にすることでこの痛みは回避されるものです。人間関係では境界線をゆるく引くことが大切な時期かもしれません。

 

11月10日前後では、オリジナリティのある「何か」が社会や個人の人生に入り込んでくるようです。新しい仕事、アイデア、出会い、環境の変化も含めて夢中になっていくこともあり得ます。

 

 

蠍座チックな火星の空は・・・やはり熱い時期といえるようです。