星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

叫ぶ場所探しの旅は続く

今週のお題「叫びたい!」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿902日目のブログとなりました。

 

今日は今週のお題より「思いっきり叫びたい!」

 

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思いっきり叫ぶって、心の為にとても大切なアクションです。

大人になると幼少期のように、顔を真っ赤にして怒ったり、あたけたり、ぼろ泣きしたりすることは殆どありません。子供だって心を抑圧して言いたい事もいえなくなる場合もある。

 

そんな時、小難しいカウンセリングや心理ワークよりも・・・「大声で叫ぶ!泣く!」が最強と思うのです。思いきり叫ぶ言葉ってその時によってイロイロです。でも共通するのは本音中の本音。本当の自分へのエールだったり、慰めだったり、混じり気のない言葉。それを躊躇なく発するということは、ある意味潜在領域への宣言のようなもの。「本当の自分」とがっちり繋がることでもあるのです。

 

それによって、苦悩が救われることもあるのです。

 

大抵の場合、人に聞かれない場所で思いきり叫びたい!。でもそんな単純な願いが意外と難しいと感じます。

 

それは、どこで叫ぶのか。

 

スポーツ観戦で興奮して・・・だったらお仲間で盛り上がる楽しさがあります。でも感情の高ぶりや恨みつらみの場合、相当場所を選ぶもの。

 

以前の私は、ストレスがたまったり感情が不安定になると「車の中」で思いきり叫んでいました。運転中は危険なので安全な場所に停まり、泣いて叫んだことも度々です。ひとしきり大騒ぎして叫ぶと不思議な疲労感に包まれ怠くなる。叫ぶって体力使うものなんですよね。思いきり叫んだ後は熟睡してしまうこともありました。

 

でも、今はそれも難しい・・・ドライブレコーダーというものがあるからです。

全ての記録が残るって、事故を想定したら頼もしいツールです。でも人には聞かせられない本音を記録するのは何だか抵抗を感じてしまう。設定を変えたり消去したりも出来るでしょうが、感情が高ぶっている時にマニュアル見ながら設定変更しているなんて興ざめしてしまう。ストレス解消はあくまでもシンプルがベストです。

 

ちょっと昔のドラマでは、「叫ぶ」となったら断然海でした。

何故だか山ではなく、海。青春モノや恋愛モノ・・・登場人物は必ず海に向かって叫んでいました。

 

実は私も試したことがあります('◇')ゞ

当時は停滞期だったかな・・・モヤモヤ気持ち悪い時期でした。朝から車に乗って海に向います。久しぶりに見た海は中々良い感じ・・・暫くぼーっとして眺めていると、ふと気づきました。「何だかもう叫ばなくていいや・・・」と。 どうも雄大な海を眺めていると、「何もしたくなくなる」「もう考えたくなくなる」・・・叫べなくなっている自分に気づきました。「海の不思議あるある」なのかもしれません。

 

そんな「叫ぶ場所探しの旅」は現在進行形です。

聞けばひとりカラオケが良いらしい。防音だし思いきりシャウトできるし何より身近にあるお店だから。でもね、あくまでも個人的な好みですが、外の景色や陽の光が入る場所が良いなと思うのです。叫んでる途中でどーんと落ち込む危険性も少なからずある訳ですから・・・。

 

そういえば、ここ数年叫んでいないな。それは心が平穏だからではなく、安心して叫ぶ場所に恵まれていないだけのこと。そういえば、「アルプスの少女ハイジ」はフランクフルトで心を病んだけれど、アルムの山で「おじいさーん!」と叫んで元気になったっけ・・・。

 

やっぱり、叫ぶ場所探しはミッションなんだ!

 

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/