こんにちは、晏藤滉子です。
連続投稿901日目の本日のブログです。
今日のテーマは「変化は循環に通じる」
生き方は人それぞれですが、変化を好む人もいれば嫌悪する人もいます。
それは、仕事やライフスタイル、人間関係も・・・。変化を人生の刺激と捉えている人がいる一方、現状維持を目指している人もいます。特に大きな決断や転職など「この先が不安で怖くて」と動けなくなってしまう。ここ数年の不安定な状況下では「変化が怖い」と感じても無理からぬことかもしれません。
変化を好むのも、変化を怖がるのも間違いではなく個性です。
それが好きでも嫌いでも・・・普遍的な真実はひとつです。
それは、「永遠」や「留」はあり得ないということです。つまり変化は常に起こっていて、永遠や現状維持を望んで執着したとしても実現は不可能ということです。
全ては移ろいでいくからです。
人間の身体も、意識も、物も、価値観も留まる事はありません。
そうは言っても、人間は一度手にしたものには執着してしまう。握り締めた手を緩めたくない手放したくない。「永遠の愛」への憧れもそう。幸せが永遠に続くようにと願っても、時が経てば関係性は変化するものです。その度に思いを伝えたり、シフトチェンジしながら関係性を熟成させていく事は欠かせません。真空パックの「永遠」は現実にはあり得ないのです。
お金でもそれは同じこと。手にしたお金を循環させることもなく、貯めることに執着していると不思議な事が起きるものです。それは不本意な出費という形で現実化するものです。車や家電が壊れた、上手い儲け話を信用して損をした、病気になった・・・。「お金」は「愛」と同じ性質をもっています。減らしたくないから握り締めていると、強制的に手放すような道筋をつくります。人間が幸せの要素として望む多くのものは循環がベースです。喜びの中で循環するのならば拡大する。苦しみの中で握り締めていたら縮小していくものです。愛やお金、仕事や人間関係は循環してナンボなのかもしれません。
この世の中で「循環」は豊かにつながる真実です。
愛する/愛される
あげる/もらう
動く/止まる
助ける/助けられる
集まる/離れる
まるでバイオリズムのように、陰陽の法則のように循環を受け入れる事が豊かさの鍵を握っています。その循環こそが変化であり、変化の波に上手く乗ることが、生きていく上で大切だと思うのです。
それをせき止めるのは執着、恐れなど。まだ見ぬ未来を勝手に想像して妄想しているだけのこと。それは本能からくる反応なので無理からぬことかもしれません。
そうは言っても「最近上手くいってないな」と感じるならば、どこかで循環を妨げていないか、何かに執着していないかとセルフチェックすることは可能な筈です。
その滞った部分を手直しして流していく。
それによって循環は再び廻っていくものです。
変化とは循環・・・無闇に恐れるものではなく、受け入れるものだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/