こんにちは、晏藤滉子です。
連続投稿831日目の本日のブログです。
今日は久しぶりに本の断捨離を行いました。
火災報知器の交換で家に人が入る予定なので、これは大掃除をするいい機会となった訳です。
着々と掃除を進めているうち、ふと本棚が気になり始めました。
我が家の本棚はスライド式で本が大量に入るタイプ。
其処に収まっている本を何気に眺めていると、何だかモヤモヤしてしまうのです。
まるで、古くなってしっくりしない洋服を、無理して着ているような感じがする。「もうこの形好きじゃないのに」「ほら顔と洋服がバラバラだよ」そんな感じです。
そういえば10年近く本格的な断捨離をしていなかったな・・・。
だから、ボディーワークの頃の専門書や、心理学、占星術、スピリチュアル系の本ばかり。同じスピリチュアル系の本にしても、自分の好みの変遷がよく分かります。そのちょっとした、ちぐはぐさが・・・やっぱり気持ち悪い。
大掃除は途中から、本の断捨離へと変わっていきました。
私は普段の買い物は慎重なのに、本に関しては衝動に任せます。
縁がある本は逃したくないと思うところがあって、ピンときたものは即購入。だからこそ、本はドンドン増殖していくものです。
一冊一冊表紙をみても、内容が思い出せないものもある。
対して、何回も覚える程繰り返し読んだ本もある。
頭の中を通り過ぎた本達が混在している本棚は、正にカオスなのかもしれません。
10年ぶりだからこそ、バッサリやろう。そう決めた私は本の断捨離をシビアにはじめました。当時好んだ本だとしても、今の私にはしっくりこないものもある。こんまりさんが言っていたように、手に取った時に「ときめくもの」だけ残すように・・・。
2時間経過後、断捨離終了。古くから繰り返し読んでいる本と、ここ3年くらいの傾向の本を残してスッキリさせました。本の断捨離はある意味、思考回路をスッキリさせる効果があるのかもしれません。カオスだった頭の中を整える意味がある。
処分する本ですが、私の場合梱包して買取業者に送っています。その方が古本市場でまた循環するでしょう。そういえば・・・以前絶版の本をAmazonの中古版で購入したことがあります。昭和の頃の古い占星術の本でした。届いたその本をパラパラ斜め読みしていたら、一枚のメモが挟まっていました。きっと前の主は占星術を独学で頑張っていたのかな。天体の特徴などが箇条書きにされていました。きっと、検品でチェック洩れしたのでしょうが、その黄ばんだメモを見てなんだかほっこりしてしまう。時代を超えた占星術と向き合っている者同士なのですから・・・。
本の断捨離はなかなかスッキリとして良い感じです。
本棚の空いた空間を見て、これからどんな本達が入ってくるんだろう・・・。熱烈歓迎したいと思っています。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/