星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

双子座新月に寄せて

 

 

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6月10日19時53分、双子座にて新月を迎えます。

 

双子座は「風」の質をもつ星座です。

好奇心が強くて、コミュニケーションも軽やかです。新しい可能性を信じて情報を収集することに熱が入る・・・如何にも「風」の質です。

 

新月のリーディングは、次の新月までの一ヶ月間を支配します。

双子座の持つ伸びやかさが、他の星達との繋がり方でどのような「相関図」を見せてくれるのでしょうか。



双子座新月に寄せて

 

これからしたいこと

能力を活かしたい

心地よく暮らしたい

 

自分の、そして身近な人との未来と思っていた事が暫し迷走するかもしれません。

 

邪魔が入るとか、軌道修正が促されるような事とは違うようです。

 

多くの情報がなだれ込んでくる、もしくは自分が用意周到に情報を収集していたら、その「沼」に嵌ってしまった・・・つまり自分自身の着地点が分からなくなってしまう事があるかもしれません。

 

今のこの時期、願望の為に、情報を収集し、人の意見を参考にし、願望に近づく為の努力が空回りする。願望の為に行動していたのに、努力が水の泡になってしまう。「本当は何を求めていたのだろう」と思いあぐねることがあるかもしれません。

 

その願望に問題があるような気がしてしまう・・・実際それはあくまでも自分の内面がカオスになっているだけです。

 

ここは冷静になることです。

 

特に人との関係性を絡めて迷走は誘発される可能性があります。

 

家族の中の自分、仲間の中の自分、仕事をする自分・・・・

人との関係性での自分の在り方や役割に、イライラモヤモヤを抱え込む。

今までは何の疑問を持たなかった、相手を通しての自分の姿に憤りを感じてしまう。

 

これは、自己評価と他者評価がかけ離れている時に起こりがちなことかもしれません。

ただ、この時期の感情的な火種が「自分は一体何をしているんだろう」という迷いに火を点けることはあり得るのです。

 

自分の軸がブレ続けている時、地に足がついていない時

感情の火種は色んなところに飛び火します。



ここは冷静に、俯瞰してみることです。

この時期は、分析する、決定すると決めてしまうと自分自身苦しくなるかもしれません。今はそういう流れのタイミングではないからです。それよりも、揺れ動くことや流れることに上手く乗るような冷静さがとても大切です。決定することに固執しては、感情の大波にさらわれてしまう。漂いつつ波を見ていることです。

 

自分の基盤が揺らぎやすい、経済的にも不安を持ちやすい時期かもしれません。揺れる事を怖がらない勇気も必要だと思うのです。

 

 

                       以上です。