こんにちは、晏藤滉子です。
昨日は、「この時期こそ自分を表現することの大切さ」を共有いたしました。今回はその補足でもあります。
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自分を押さえてきた人、本音とは違うキャラの仮面を被ってきた人などは・・・、それが長年身についてしまい、「自分を出せない病」に罹っているかもしれません。
自分を偽るような・・・真逆のキャラの甲冑を着続けていたら、「さあ、着心地悪いからから脱ごう!」と思っても、さっと脱ぐことは難しいものです。
着心地悪くてもそれなりに、自分の一部だったから・・・簡単に脱げない!
痛みを伴う事が普通です。
でもね、その痛みって幻なんです。ほんとに。
「ホントの私を出したら、皆離れていくだろう」
が絶対的な思い込みが根底にあるのです。
幼少期からの経験で、「本当の自分を出したらダメ!」と自分に呪いを掛けたのは、他ならぬ自分自身です。それはあくまでも自分の思い込みであって事実ではない。だから、「ホントの私を出したら、皆離れていくだろう」も単なる自分の思い込みで、事実ではないのです。あくまでも思い込みの「幻」でしかありません。
痛みがあるのは当然。でもそれは「幻」でしかない。
だからその痛みで自分が潰れてしまう事はありません。
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「幻」であっても、痛みは痛い・・・嫌なものです。
動けなくなる時だってあるでしょう。
そこで、自分責めはしないこと(^^)
ただ、動けないならばその対処法はあるものです。
それは・・・痛みから動けない時こそ、時間を共有する人を真剣に選ぶことです。
いつも一緒に居なくても、会った時に本音で話せる人
自分を信頼してくれる人
話して元気になれる人
お互いを尊重出来る人
例え、直に会えなくても、電話やメールで繋がるだけでも良いのです。
「本当の自分の顔」を何気に出せるような、そんな人の輪の中にいることです。
「自分を表現」しなくちゃ・・・で痛みがあるのなら、
自然と出せる環境に身を置くことです。
親かもしれないし、友達かもしれない・・・
その輪の中で、自分の英気を養っていきます。
怖くて動けない時って、エネルギー不足が殆どですから。
出来るだけ、違和感のある付き合いから距離を置き、自分の尊厳を守ること。自分を表現することに慣れていくことです。
「自分の表現は受け入れられる」という成功体験を積めば積むほど、
痛みは幻だったと気づくことでしょう。
今のこの時期、もしも貴方が迷走状態だったのなら・・・
自分の表現を受け入れて、面白がってくれる人と時間を共有することが
大切だと思うのです。それが未来にも影響してくる大切なミッションですから。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/