星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「もう何もしたくない」はSOSのサイン

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

桜の季節か・・・と気づいたら、最早桜は散り際になっている。

春は移ろいやすいものですね。

 

***

 

春に限らずですが、

「何もしたくない日」ってありませんか?

 

何も考えたくない、したくない、ひとりでいたい・・・

心も身体も強制停止させてしまいたいような時。

 

そういう時ってどうしていますか?



少しでも動こうとする

自分に気合をいれて何とかする

気分転換をする、休む・・・其々対処法があると思います。

 

ただ、こういう時は自分を責めがちかもしれません。

こらえ性がないとか、怠け癖だとか、とにかく動けとか、日本人はつい根性論

に持っていくのが好きかもしれません。

 

でも、何回か経験すると分かると思いますが、

「出来たら何もしたくないな・・・」と「絶対何もしたくない!」の違いはハッ

キリ感じる筈です。

 

前者は何かから逃げているイメージ、後者は完全拒絶です。

 

「今はとにかく何もしたくない」は、脳内の思考の声ではなく「本当の自分の声」です。とにかく隔離しなければいけない状況です。

絶対安静というメッセージともいえます。

 

それは、ココロの平穏の為かもしれないし、身体の疲弊を取り除くためかもしれない。周囲の雑音をシャットアウトする為かもしれない。

SOSは貴方を守るためのサインです。

 

それを受け取った貴方は多分心当たりがある筈です。

日常に追われ、自分を偽っていた「何か」について。

 

「もう何もしたくない」

 

深い部分でそう感じた時、大切なことは誤魔化さないことです。

気分転換のような応急処置で誤魔化さないように・・・。目を背けないように。

早目に時間や場所を確保して、自分を癒す事です。場合によったら人に甘える

ことも必要かもしれません。

 

身体を休めて、心地よいものにふれ、自然を感じて・・・多分その時に求める事は変化するでしょう。平常運転できるように手だてを尽くすのではなく、「敢えてどうにかしないこと」が大切です。

 

普段ではない自分に焦って行動しないように。

自分を責めないようにすることです。

 

不思議な事ですが「何もしないこと」に敢えて集中すると、ふと動きたくなるようなタイミングが降りてくるものです。それはアイデアや決意かもしれません。

 

***

 

「もう何もしたくない」

 

そんな「本当の自分」からのSOSが聞こえたら、最優先で自分を癒すことです。無理を続けてもいつか「緊張の糸」は切れてしまうもの。そうなっては今以上に大事になってしまうのです。


そうならないためにも、「心の声」に耳を傾けることが大切だと思うのです。




今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた(^^)/