こんにちは、晏藤滉子です。
桜の季節か・・・と気づいたら、最早桜は散り際になっている。
春は移ろいやすいものですね。
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春に限らずですが、
「何もしたくない日」ってありませんか?
何も考えたくない、したくない、ひとりでいたい・・・
心も身体も強制停止させてしまいたいような時。
そういう時ってどうしていますか?
少しでも動こうとする
自分に気合をいれて何とかする
気分転換をする、休む・・・其々対処法があると思います。
ただ、こういう時は自分を責めがちかもしれません。
こらえ性がないとか、怠け癖だとか、とにかく動けとか、日本人はつい根性論
に持っていくのが好きかもしれません。
でも、何回か経験すると分かると思いますが、
「出来たら何もしたくないな・・・」と「絶対何もしたくない!」の違いはハッ
キリ感じる筈です。
前者は何かから逃げているイメージ、後者は完全拒絶です。
「今はとにかく何もしたくない」は、脳内の思考の声ではなく「本当の自分の声」です。とにかく隔離しなければいけない状況です。
絶対安静というメッセージともいえます。
それは、ココロの平穏の為かもしれないし、身体の疲弊を取り除くためかもしれない。周囲の雑音をシャットアウトする為かもしれない。
SOSは貴方を守るためのサインです。
それを受け取った貴方は多分心当たりがある筈です。
日常に追われ、自分を偽っていた「何か」について。
「もう何もしたくない」
深い部分でそう感じた時、大切なことは誤魔化さないことです。
気分転換のような応急処置で誤魔化さないように・・・。目を背けないように。
早目に時間や場所を確保して、自分を癒す事です。場合によったら人に甘える
ことも必要かもしれません。
身体を休めて、心地よいものにふれ、自然を感じて・・・多分その時に求める事は変化するでしょう。平常運転できるように手だてを尽くすのではなく、「敢えてどうにかしないこと」が大切です。
普段ではない自分に焦って行動しないように。
自分を責めないようにすることです。
不思議な事ですが「何もしないこと」に敢えて集中すると、ふと動きたくなるようなタイミングが降りてくるものです。それはアイデアや決意かもしれません。
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「もう何もしたくない」
そんな「本当の自分」からのSOSが聞こえたら、最優先で自分を癒すことです。無理を続けてもいつか「緊張の糸」は切れてしまうもの。そうなっては今以上に大事になってしまうのです。
そうならないためにも、「心の声」に耳を傾けることが大切だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/