こんにちは、晏藤滉子です。
人間のお悩みを分類すると、人間関係、お金、仕事というパターンが殆どです。その中から今回は「仕事について」共有いたしましょう(^^)
好きを仕事に・・・の難しさ。
好きを仕事にしたい・・・
自分の天職って何だろう・・・
これは仕事に関しての2大キーワードです。
「好きを仕事にしたい」は非常に魅力的なフレーズです。
(もしかして今)貴方がストレスフルな働き方していたら、尚更憧れることでしょう。
でも、「好きを仕事に」という言葉はなかなかの曲者です。
「好きを仕事に」って上手くいけば楽園だけれど、実はそうならない事が多いのです。挫折率が高いのです。
何故なら「好き」というのはとても主観的な感覚で、曖昧で、何より移ろいやすいものです。好きな食べ物でも毎日続けば飽きてくる。どんなに好きで得意なことでも「ぶつかる壁」は必ず現れます。得意な事はプライドもあるし、自分の成長度合いに不満を感じたりすることも起こりやすい。好きな仕事に夢中になっている内は良いけれど、人と比べたり、よそ見をしてしまいがちに。
また、「何処が好きだったのか」も重要なポイントです。
その仕事そのものか、
働き方なのか、
収入とかステイタスとか得るものなのか、
その仕事をしている自分自身なのか・・・
正解はないけれど、「魅かれた要素」はひっくり返されることも多いのです。
そうなると好きだった筈なのに、いつの間にか醒めてしまう。
初心を忘れがちになるものです。
結局、仕事選びに大切なことは?
占いでも「天職」は大切なテーマです。
でも、占術で分かるのはあくまでも資質と傾向のみ。
実際に本人がその気にならないと何も始まりません。
「天職」というのは、数年単位でその仕事に関わらない事には分からない。
一人前になって始めて「自分にとっての天職かも」となることが殆どかもしれません。そもそも「天職」も「好きを仕事に」と等しく、主観的で曖昧なものです。周りから見て「天職に違いない」と思われていても、本人にとっては毎日が苦痛だったというパターンもあり得ます。
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社会の中で仕事をする、自分の能力を活かすという事は
人生の上でとても重要な意味を持ちます。
人間は一人では生きられないものです。仕事を通して社会や他者との関わりが「人生の幸福度」を左右するものです。
勿論、仕事に対して「好き」も重要なこと。
でもそれだけでは、動機が長続きせず、すぐ壁にぶつかってしまうものです。
「嫌いではない」くらいのスタンスでも充分かもしれません。
もう一つ、仕事にまつわる大事なことは・・・「続くこと」です。
「続けられる」ことではなく「続く」ことが大切なキーワードです。
気合をいれなくても、続くこと
凄く好きという訳ではなくても、苦も無く続くこと
一旦よそ見をしても、戻りたくなること
その仕事に対して、行動で向き合えること。それがとても大切なことです。
向き不向きではありません。例え最初はスムーズに仕事が運ばなくても、何気に続くことならば、適職に繋がっていくものです。その積み重ねで天職にバージョンアップすることだってあるのです。
「続くこと」・・・拍子抜けするようなシンプルなことですが、
身体が当たり前のように続けていくことって、凄いサインだったりするのです。
その仕事が、既に身体に馴染んでいるといったところでしょうか。
そのような場合、潜在意識が絡んでいることが多いものです。
それはある意味、潜在領域からの分かり易いサインでもあるのです。
「続くこと」こそ、貴方の能力(お宝)の隠し場所だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/